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[海外旅行-05] Cambodia - Phnom Penh & Siem Reap 3話

今回の記事では、冒頭から人骨の画像なんてのが出てくる。(※苦手な人は飛ばして下さい。)
法に触れるものではないけれど、見ていて気分が良くなるものでもないだろう。

それでも敢えて掲載するのは、旅行中に自分が見たものをなるべくここに残しておきたいから。
"Killing Field"を取り上げる以上、この光景から目を逸らしてはいけないと思うので、写真の掲載も遠慮はしないでおく。
これがCambodiaで起こってしまった事実だと、Cambodiaに少しでも興味を持つ人には直視してもらいたい。

現地では少々、「これを撮っても良いものかな」という葛藤はあった。
日本人は独特の(無)宗教観から「死」というものを極端に忌み嫌うから、こういうのは見るものでも見せるものでもないという考えに寄りやすいところがある。自分も日本人なので、やはり根っこにはそういう思いがある。
それでも、こういう場所を敢えて訪れたのだし、この場所は訪問者にCambodiaの悲惨な歴史を隠さず見せようとしてくれるのだから、そこにあるものを直視することとし、写真も撮らせてもらうことにした。



この"Killing Field"から発掘された、というかほぼ野ざらしになっていた人骨。左下の小さいのは歯。
順路通りに見て回ると、段々と見るものがエグくなってくる。
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こちらの大木は"Magic Tree"と呼ばれていたそうだ。
スピーカーを取り付けて大音量で革命の歌を流し続け、処刑場の外に断末魔の声が聞こえないようにした。
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"Killing Field"の真ん中に建っている慰霊塔。
すぐ外でお供えの線香を売っていたので、買って慰霊塔の前に供え、そっと手を合わせた。
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慰霊塔の中には、犠牲者の頭蓋骨が所狭しと積み上げられている。
言葉を失う光景とは、こういうものを言うのだろう。
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一番下の段には、処刑に使われた道具が展示されていた。
ここでの処刑は、銃殺や絞首などという洗練されたものではなく、基本的に殴打か刺殺だった。
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今回訪れたPhnom Penhの"Killing Field"以外にも、Cambodiaの至るところに同じような"Killing Field"があるという。
Angkor Wat観光の拠点であるSiem Reapの近くにもあるそうなので、当地を訪れる人は、是非とも少しの時間を割いて足を運んでみて、Angkor Watだけでなく、Cambodiaという国の別の一面にも触れてみてほしいと思う。


衝撃の"Killing Field"を後にして、再び30分くらいかけてPhnom Penhの市街地に戻ってきた。
賑やかな街の一角に、Khmer Lougeの政治犯収容所だったTuol Sleng虐殺博物館がある。
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ここでも、8か国語くらいの音声ガイドを貸し出していた。
先程の"Killing Field"以上に、ここでは解説を聞かないと、この場所の本当の恐ろしさが分からないと思う。
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収容所の敷地の中には、このような普通の建物が何棟も並んでいる。
元々は学校だったというから、一見すれば何の変哲もない場所だ。しかし、恐らくここにも幾千もの無念の霊が。
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上の写真の建物の前、入口のすぐ近くには、手入れのされた綺麗な墓が並んでいる。
これは、この収容所が発見されたときに、ここに放置されていた死体を葬ったものだという。
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「収容所が発見された」という言い回しをしたので、この収容所に関する話を少ししておこう。
Khmer Lougeが支配した時代、この収容所は公然の秘密であったという。
生きては帰れない収容所の噂はあれど、その正体は謎に包まれていた。しかし、実はPhnom Penhの街中にあった。
それが、Khmer Lougeが敗れてPhnom Penhから撤退したとき、入れ替わりに入ってきたVietnam軍に発見された。

ここで行われていたのは、反革命分子に対する過酷な拷問と、それで得られた偽りの自白による処刑。
反革命と言っても、「字が読める者は資本主義に毒されるおそれがあるから殺しておく。」というレベルの言いがかり。
推定1~2万人もの犠牲者が、ここから先程の"Killing Field"に送られ、そういう反革命の罪により処刑された。


そんな場所には見えないくらい、今ここで見られる景色は牧歌的だ。
当時と違うのは、ここにいる人間だけ。それだけに、同じ人間が、かように残虐なことを行っていた事実が信じ難い。
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在りし日の囚人心得がいくつかの言語で示されている。
「看守に服従せよ。隠し事をするな。余計なことを言うな。逆らったら鞭打ちと電気ショック。」みたいな内容。
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元は学校の教室だった雑居房。窓には脱走防止のために格子がはめてある。
ベッドの台みたいなのは、寝かせるためではなく、身体を固定して拷問を行うために使われたという。
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これも拷問に使われた道具。高い横棒をまたぐように縄をかけて、こちら側は囚人を逆さ吊りにして、反対側から縄を引っ張って上げ下げする。壺の中には囚人のトイレの中身。頭から突っ込ませて、「自白」するまで何度でも繰り返す。
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Khmer Lougeが犯した罪を忘れない、という趣旨のことが刻まれた記念碑。"Killing Field"もここも、Cambodiaの悲惨な歴史を強烈に今に伝える。いずれ、いわゆる「負の世界遺産」になるかも。そうしたら、もっと日本人も来るかな。
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Phnom Penhでもう少し時間があるので、トゥクトゥクの運転手に追加料金を払って、もう1か所訪れた。
Wat Phnomという、Khmer Lougeとは関係のない普通の寺。現地人は無料なのに、外国人は1米ドル取られた。
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小さな本堂の中に、黄金の仏像と沢山の木像が安置され、壁には仏陀にまつわる絵が描かれている。
欧米系の訪問者は異文化として眺めて写真を撮っていた。東南アジア系の訪問者は熱心にお祈りをしていた。
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600年以上も昔にこの寺を建立したPenh夫人の像。
Penh夫人の丘(Khmer語で"phnom")と呼ばれるこの寺を中心に、後にPhnom Penhという街が生まれた。
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時間を気にしながら、Phnom Penhの観光を切り上げ、Phnom Penh国際空港に向かう。
国内線ターミナルもなかなか綺麗だった。Cambodiaの空港はどうかという懸念を、良い方に裏切ってくれた。
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Cambodia Angkor航空のプロペラ機に乗って、次の目的地のSiem Reapへと飛ぶ。
特に遅れもなく、ほぼ定刻通りに出発してくれた。Cambodiaも、なかなかやるじゃん。
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Phnom PenhからSiem Reapまで約1時間のフライト。概ねTonle Sap川に沿って飛ぶ。
Cambodiaはまともな鉄道がないし、バスだと道も乗り物も悪くて時間の無駄と言われるので、大人しく空路で移動した。
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Phnom Penhでは、Cambodiaの悲劇の現代史に触れることができた。
百聞は一見に如かず。訪れてみて貴重な勉強になったし、"Killing Field"やTuol Sleng博物館で見たものは忘れない。

それはそれとして、次のSiem Reapでは、気分を切り替えて、もっと古い文化に触れながら遺跡見物を楽しんだ。
記事の雰囲気も切り替えて、次からは今回の旅行で一番の楽しみにしていたAngkor Watとその遺跡群を紹介する。

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[海外旅行-05] Cambodia - Phnom Penh & Siem Reap 2話

Cambodiaと言えば、世界遺産にも選ばれているAngkor Watが有名。
それだけでなく、自分と同じくらいの世代かそれ以上の者にとっては、近年まで内戦が続いた国という印象も強いだろう。
この国を理解するには、その悲惨な現代史を知っておく必要があると思う。
折角なので、簡単に記しておこう。

いわゆる仏領インドシナから、太平洋戦争後のアジア植民地独立の流れに乗って、1953年に独立した。
独立したは良いが、隣国のVietnam戦争に巻き込まれ、親米派と親ソ派とで内戦が勃発してしまう。
その内戦を制した(1976年)のが、Khmer Lougeという赤旗な団体のPol Potというとんでもない奴だった。
こいつは資本主義を憎悪し、少しでも資本主義の匂いがする者は生きる価値なしという主義の下で、まず知識人をがっつり粛清、適当な理由を付けて一般人の大人も虐殺、ついでに子供もばんばん殺していって、何百万人もの命が失われた。

そんな政権が長続きするはずもなく、弱ったところにVietnamの殴り込みを受けて、再び内戦に逆戻り。
冷戦の終結と時を同じくして、内戦は1991年にようやく終結したが、国土は荒廃しきっていた。
なにせ、殺しすぎて大人がだいぶ少なくなっていたから。



2日目の朝、Mekong川の向こうに日の出を拝む。
この川は、中国(Tibet)の源流からLaosを経てCambodiaへ、そしてVietnamへ流れて最後は南シナ海に注ぐ。
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今日は夕方までPhnom Penhを観光する。
初めは徒歩で、街の様子を眺めながら。看板は基本的にKhmer文字で書かれていて、英語併記がないと読めない。
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街の中に違和感なく並んでいるCambodia国王の王宮。日本で言うところの皇居。見物客用の入口は何とも質素。
Cambodiaは立憲君主制の国で、1000年以上前から王家が続いている。そういうところは日本とも似ている。
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王宮の敷地の中でも、式典など公用に供する部分は一般公開されている。
なかなかに格調ある建物と綺麗に整えられた庭園。どこの国でも、王様の家ってのは豪勢なもんだ。
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公開されている範囲では最も重要な建物である即位殿。
屋根の造りや、階段わきの狛犬と扇のような飾りなど、今回の旅行で何度も見ることになるKhmerの伝統様式。
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即位殿の奥の方に、一般人は立入禁止の区域がある。
恐らく、あちらの方が、国王の家族が使っている中核の部分なのだろう。
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ちょっとした資料館もあって、王族にゆかりの品々が展示されていた。
これは召使いの衣装だそうで、曜日ごとに異なる色の制服を着させられていたという。
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王宮の隣にSilver Pagodaという仏教寺がある。見た感じ、先程の即位殿とあまり変わりませんな。
Cambodiaは仏教の国で、日本ではあまり馴染みのない上座部仏教というのが国教になっているそうだ。
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なぜかはよく分からないが、ここにAngkor Watのミニチュア模型が置いてある。
この近くで「写真撮ってくれ」って白人の老夫婦に頼まれたので、これと一緒に撮ってあげた。
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Phnom Penhを代表する仏教寺らしく、立派な卒塔婆(stupa)が並んでいる。
王族に関わるものが3つあり、これは幼くして亡くなったというSihanouk前国王の娘さんのもの。
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Sihanouk前国王が使っていたという、移動用の担ぐ王座。
乗ったことないし、死ぬまで乗ることもないだろうけど、これって乗り心地良いのだろうか。
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次の目的地は郊外の離れたところにあるので、タクシーを使う。
タクシーと言っても、四輪車のタクシーなんてほとんどない。Cambodiaではバイクタクシー(トゥクトゥク)が主流。
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「あそことここに行きたい。○ドルで良いか。」みたいな交渉で、先に値段を決めてから乗る。
日本の公共の乗り物ではなかなか味わえない、風を切って走っていく感じ。軽装で街歩きしているときは良いと思う。
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30~40分くらい走って、Choeung Ek Genocidal Center通称"Killing Field"にやってきた。
ここは、Pol Pot政権時代の処刑場。日本の死刑のような丁寧なものではなく、ホロコースト的なやつね。
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ゲートをくぐると、一見、穏やかな公園のような佇まい。
しかしその正体は、夜は怖くてとても歩けない、幾万もの無念の霊がひしめく地獄のような空間。
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普段あまり観光地で音声ガイドは使わないけれど、ここではじっくり聞いて回りたいと思った。
ただ、ここでは日本人を全く見なかったな。Angkor Watにしか興味がないのか、こういう歴史に関心がないのか。
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1か所ずつ、「ここにはかつて~がありました。」のような説明を聞いていく。これは処刑を待つ人々の拘置所の跡。
淡々とした日本語のナレーションが、却ってじわじわと悲惨さを思い描かせて、何度もたまらない気持ちになった。
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この囲われた区画は、処刑された人々の死体が埋められていた墓地。
自分の家と同じ6畳一間くらいの狭いところに、450人分の死体が埋められていたという。信じ難い。
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ところどころ窪んでいるのも、同じように大量の死体が埋められていた墓地。
大きな穴を掘って、放り込めるだけ放り込んで、地上に溢れてきて、盛り土で隠したが、雨季に盛り土が流された。
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写真の左側に移っているのが、通称"Killing Tree"と呼ばれる、子供達を処刑した場というか道具。
小さい子供の体を掴んで、脳天から思いっきり木にぶつけて、べちゃっと潰して殺していったそうだ。
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何だか、"Killing Field"のことを書いていて、しんどくなってきた。
次回も冒頭から、写真付きできつめの描写をすることになる。
こういうのが嫌いな人は見ない方が良いかも知れない。

こういう場所を訪れたから、訪れなかったから、どうのこうのと言うことはない。
自分は単純に、Cambodiaという国を訪れた機会に、この国の過去を少しでも知りたいと思ってここに来た。
そして、自分が見たものを、自分で読み返せるよう、誰かに見てもらえるよう、記事を書いてみた。
ただそれだけのことなのに、訪れたときも、記事を書くときも、だいぶしんどい。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

[海外旅行-05] Cambodia - Phnom Penh & Siem Reap 1話

Singapore旅行から半年、再びアジアを旅行したくなり、2018年の年始にCambodiaを訪れてみた。
アジアで行ってみたいところを考えてみて、真っ先に思い浮かんだのがAngkor Watだったので、Cambodiaへ。

Angkor Watの遺跡群だけなら3日で回れると聞いていたので、Phnom Pehnを合わせても5日あれば十分と踏んだ。
年越しを跨げば4泊5日を確保することは簡単だったが、マリノスが元日の天皇杯決勝戦に勝ち進むことを信じて、元日は日本にいる前提で旅行の日程を組むことにした。実際、勝ち進んだので、大一番を欠席せずに済んだ。
職場の年末年始休みが12月29日から1月4日までなので、その前後の週末の並びを考えると、年末ならば2日休む必要があるのに対して、年始ならば1日休むだけで済むので、新年初日の仕事をさぼって年始に行くことにした。



1月2日の朝、成田空港から出発。前日の敗戦で、気分はだいぶ落ち気味。
半端な時期なので、「年末年始を海外で過ごす人々」のラッシュにはかち合わずに済んだ。
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CambodiaへはANAのPhnom Penh行きの便で移動する。
当地への直行便はこれだけ。割と最近、2016年9月に就航した路線らしい。
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定刻通りに搭乗が始まった。
乗客のほとんどは日本人。少しだけビジネスマン風の人がいて、他は装備の軽重あれどほぼ観光客のようだった。
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Cambodiaとは時差が2時間あり、日本時間の昼前に出発して、Cambodiaに夕方早めに着くことになる。
機内食は昼食。ANAの機内食で和か洋かと聞かれたら、大抵の人は和を選びますわな。
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現地時間15時30分頃に、Phnom Penh国際空港に到着。
標識看板は今まで見たことのない文字(Khmer文字)で書かれていて、ちょっと緊張感が増した。
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到着ゲートから空港の外に出たところ。さすが東南アジア、かなり蒸し暑い。
タクシーの客引きがうっとうしかったが、振り切って、バックパック背負って空港の外へ歩いて出て行った。
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空港の前の通りを、市街地に向かって路線バスが通っていると聞いていたので、これに乗って移動費を節約。
1米ドルの半分くらいだったかな。新しい車両で冷房も利いていて、快適な移動だった。
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もっとも、言葉も通じず、路線図も分からないので、地図を示しながらジェスチャーで降りる場所を探る。
Central Marketの大きな建物が見えたところで、現在地がはっきりしたので、降ろしてもらった。
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Phnom Penhの路地を歩く。初めてのアジアらしい街の散策で、少し緊張した。
もっとも、危険な気配はない(少なくとも明るい内は)とすぐに感じたため、リラックスして色々と見回しながら歩いた。
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すぐにTonle Sap川のほとりに出た。この川は、Phnom Penhの市内、少しだけ下流で、Mekong川に合流する。
今日の宿は、その2河川の合流点の近くにあるので、道に迷わないようここから川沿いを歩く。
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川沿いには遊歩道が整備されていて、公園のようになっていた。
日本の公園でよく見られるような遊具もところどころに設置されていて、中にはフィットネスマシンのようなものも。
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上の写真を見ても分かるように、やたらと色んな国の国旗が並んでいた。
となれば当然、日本の国旗もあるはず。見つけた。ちょっと端の方がぼろぼろ。
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Malaysiaから半分仕事、半分遊びで来ているというおばちゃんに、「写真撮ってくれ」から捕まって暫く会話した。
英語のレベルが大体同じくらいで、Singapore英語のような癖もなかったので、だいぶ話しやすかった。
日本でも知られているように、この国は成長の途上で、Malaysiaからも色々と売り込むチャンスが転がっているらしい。
それで、この人は、Phnom Penhに長期滞在して、空いた日に観光しながら色んな会社を回っているのだと。


暗くなりそうだったので、適当に会話を切り上げて、今日の宿である"Hotel Cambodiana"に着いた。
開業30周年と、日本の感覚では大して古くもないが、実はCambodia内戦の終結前から操業していることになる。
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いかにもCambodiaを代表するかのような商号の通り、先進国の高級ホテルにも引けを取らないような内装だった。
受付の中に、額に入れて写真が飾ってあるのは、現国王とその父で日本でも有名な前国王(Sihanouk)と前国王夫人。
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泊まる部屋はこんな感じ。先進国の基準で「普通の」部屋。
日本の感覚だと、このくらいの部屋に1万円弱で泊まれるのは安いが、それは現地の人々の月収に近い金額でもある。
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街のレストランで夕食にしようと、再びホテルの外に歩いて出る。
向こうの方に、明らかに外国資本で建てられた、妙にちかちかしているビルが見えて、ちょっと雰囲気を壊された気分。
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大通りの真ん中が公園になっているところを、繁華街に向かって進んでいく。治安の心配は全くない地域。
その公園に独立記念塔が建っている。夜なのでライトアップ。
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瀟洒なレストランが並ぶ地区に、お目当ての"Khmer Surin"という店はあった。
"Khmer"という名の通り、Cambodia料理の店ね。見るからに外国人観光客向けで、実際の客層もそんな感じ。
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取り合えずスープ。"Samlor Majew Youen"という酸味の利いた魚肉入りのスープ。
いかにも東南アジア料理という風味で、ただし外国人向けなのか、落ち着いた味わいだった。
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メインの料理は"Fish Amok"にした。
AmokはCambodiaの代表的な料理のようで、魚や肉をカレー風味に蒸したもの。
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初めて訪れる国、いわゆる途上国、現地語は全然分からない、という心配な要素が今回の旅行には揃っていた。
それでも、現地のバスに乗って、自分の足で現地のレストランで食べて、取り合えず何とかなりそうな手応えを得た。
こういう旅行では、初日にそういう手応えを得ることがとても重要。
そうすれば、2日目以降、リラックスして観光を楽しむことができる。

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