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[海外旅行-01] Peru - Lima, Nasca, Cusco & Machu Picchu その9

Machu Picchuを見物するには、遺跡の入場券を買う必要がある。
ただし、1日当たりの入場者数が制限されていて、Machu Picchu自体の入場券は1日3000枚までとされる。
もっとも、Machu Picchuに向かう鉄道の輸送力が1日当たり3000人に遠く及ばないので、これはまず心配いらない。

しかし、Machu Picchuの背後にそびえるHuayna Picchuに登るとなると、その入場券は1日当たり400人に限られる。
Huayna Picchuは人気のスポットなので、欧米の休暇シーズンには、だいぶ前に入場券が完売してしまう。
(もしかしたら、地元の旅行会社が買い占めてしまっているのかも知れない。)

なので、Machu Picchuを訪れる時期が決まったら、なるべく早くチケットを確保したいところではある。
チケットは、駅やホテルがある麓のMachu Picchu村と、Cuscoの観光局で買える(遺跡の入口では買えないので注意)。
また、オンラインで購入することもできるようだけど、これが少々曲者。

自分が試したときには、英語での案内では途中で止まってしまい、Spain語の案内で進めるしかなかった。
しかも、自分の持っていたVISAのクレジットカードでの決済は受け付けられず、どうやっても事前手配がてきなかった。
(おかげで、Huayna Picchuのチケットを確保することができなかった・・・。)
ちなみに、別の時期に訪れた友人が、Master Cardで普通に買えたと言っていた。・・・よく分からない。



Machu Picchuを見下ろす丘にも、いくつかの遺構がある。
広場の真ん中にある「儀式の石」(La Roca Funeraria)、いかにも何か意味のありそうな形をした岩。
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Machu Picchuを見下ろし、向かいにHuayna Picchuを望む「見張り小屋」(Racinto del Gurdian)。
屋根の草葺きは、さすがに近年に修復したものだろう。
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Machu Picchuは山の尾根筋に展開する集落で、「見張り小屋」の丘とHuayna Picchuに挟まれた鞍部になっている。
この尾根は、三方向をUrubamba川の渓谷に囲まれている。
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「見張り小屋」からMachu Picchuを見渡して、時計回りに見ながら進むように順路が設定されている。
集落の入口に向かって、段々畑の中の道を下っていく。
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これが集落の入口の門。立派な石造りだ。
女性グループが長々と記念写真を撮っていて、後続の人が通れないので、おじさんが怒鳴ってやめさせていた。
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石組みの壁で仕切られた、居住区のような場所に出る。
入口に近いので訪問者用の宿と、石切場(後述)にも近いので建築職人の住居もあったと見られている。
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高い石垣と低い石垣の壁が、復元されつつ昔と同じ形で残っている。
実際には、先程の「見張り小屋」と同じように、草葺きの屋根を取り付けて使っていたのだと思われる。
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同じような造りをした居住区(集合住宅?)が、向こう側にも設けられている。
Machu Picchuの凄いところは、険しい山の尾根にあって、これだけ整然とした街作りができていることだと思う。
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集落の入口にあるこの区画には、このような石切場がある。
山の麓から石を担いで登ってきたのではなく、さすがに石材は現地調達したんだな。
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この区画は、少々不思議なことに、王(皇帝)の一族の住居の上部に位置する。
後で見ることになる、Pの字の形をした「太陽の神殿」(Temple del Sol)を、上から見るとこのような形になっている。
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順路に沿って進むと、一見ぼろぼろに崩れた、しかし実は神聖な場所であったとされる広場に出る。
正面が儀式を行う主神殿で、手前の広場に参列者が収まり、広場の周りには神官の控室があったのだと。
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祭礼の広場に面する「3つの窓の神殿」(Templo de Las Tres Ventanas)。
もはや神話の域だけれど、「3つの穴から8人のIncaの民の祖先が生まれた」という伝説にちなむのだと。
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祭礼の広場の先では、もう一度、小高い丘に登る。
石垣で固められているので、丘というより要塞に見える。
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丘の頂上には、このような日時計(Intihuatana)が置かれている。
文字を持たないInca文明だが、方位測定や暦の作成を含む天文学においては、驚異的に高度な技術を持っていたそうだ。
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日時計の丘を下ると、集落の外側を向いたなだらかな段々畑がある。
この空間は、根拠は不明ながら、農業試験場と言われている。
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Machu Picchuの見学順路の折り返し地点である、集落の端に位置する2つの小屋。
本来の用途は不明ながら、見物客が一息入れるには丁度良い場所にあり、小屋の中で休憩する人々が多かった。
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小屋の近くには、Huayna Picchuに登るトレイルの入口がある。ここから先は、別の入場券が必要。
あれに登るのは、なかなか大変そうだな。
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ここからは、Huayna Picchuを背にして、遺跡の入口に向かって進む。
集落の真ん中に広場があって、それを囲むように居住区や祭礼の広場、そして日時計の丘が位置している。
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先程までとは反対側の居住区の建物を見ていく。
3つの窓が上下段それぞれに設けられた、2階建ての二世帯住宅(?)なんだそうな。本当かいな。
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Machu Picchuを囲むように、こちら側にもUrubamba川が流れている。
よく見ると、川の向こう側に、鉄道の線路や車両が横たわっている。Machu Picchu村より先の、車庫なのかな。
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こんな感じで、Machu Picchuでは、遺構を1つずつ見ながら、そして小まめに写真を取りながら、時間をかけて回った。
自分と同じく集落の部分を見て回るなら、3時間あればゆっくり一回りできるだろう。
もちろん、場所を変えながらぼーっと景色を眺めるだけでも、軽く半日は過ごせる場所でもある。

Huayna Picchuを訪れるならば、早朝と午前中に200組ずつ、入場時間帯が指定されているので、まずHuyana Picchuに上って、その後にMachu Picchuの遺跡内をゆっくり見物するようなスケジュールになる。
また、「見張り小屋」の背後にそびえるMachu Picchu山に登る数時間のトレッキングもある。
折角ならば、Machu Picchuの雰囲気をじっくり感じながら、丸2日くらい当地で過ごしてみると良いと思う。
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