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[海外旅行-01] Peru - Lima, Nasca, Cusco & Machu Picchu その5

今回は、Peruでのお金について。
Peruの通貨はソル(sol)という。複数形はソーレス(soles)。表記は、10ソーレスを"S/.10"というように表す。
日本円との為替相場は、理論上は、概ね1ソルが35円くらいのようだ。
物価水準は、あまり覚えていないのだけど、500mlのミネラルウォーターが1ソルか2ソーレス、タクシーが概ね2分で1ソルのペース、この旅行記に出るレストランでの食事が30ソーレスから60ソーレス、といった感じだったと思う。

オンラインでホテルや現地ツアーを予約したときは、ほとんどの業者が米ドルとソルの両方で決済を受け付けていた。
現地でも、ある程度きちんとした店(クレジットカードが使えるような店)では、米ドルの現金での支払いができた。
ただし、米ドルで払っても、お釣りはソルで渡される。

両替業者は、LimaCuscoの中心部には結構あった。NascaやMachu Picchu村にも少しあった。
米ドルからソルへの両替はどこでもできるけど、日本円からソルへの両替はほぼどこの業者も扱っていなかった。
日本から旅行するのであれば、現金は米ドルを用意していくのが良いと思う。

ただし、少しでも傷んでいるドル札は受け付けてくれないので、予め新札を用意しておく必要がある。
今回の旅行では、そのことを知らなくて、危うく途中で手持ちの現金が尽きるところだった。



Nascaの街から離れると、ぽつぽつと、それらしい模様が見えてきた。
真ん中、ガチャピンみたいなのが「宇宙飛行士」らしい。
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これはくっきり見える。
Nascaの地上絵と言うと、大体これが連想されるであろう「ハチドリ」。
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これはやや見にくいか。
真ん中から左上にかけて、頭から羽根、足、尻尾と描かれている「コンドル」。
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真ん中やや右、翼と尻尾(翼の下の三角形)、それから二方向に何か突き出ている頭部(翼の上)。
どうやら「ペリカン」らしい。頭部から上に突き出てるのがクチバシで、右に突き出ているのがトサカなんだと。
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真ん中やや左が「木」、その右上の(チョコボールの)キョロちゃんみたいなのが「手」。
左上に見える道路が南米を縦に貫くPan-American Highwayで、小さな建物は後で訪れるMirador(展望台)。
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ご覧の通り、地上絵は見えやすいものと見えにくいものとがある。
全般的に、写真に写るよりも肉眼で見た方が、よりはっきりと見えるのだけど、それでも半分くらいは難しかった。
「右下に●●がある」と言われて、そのつもりで目を凝らして、「あぁ、確かにそう見えるね」って感じで。

昔はもっと鮮明だったのだろうけど、やはり1500年も経つと、段々と自然による風化が進んでくる。
部分的には補修を進めていて、「ハチドリ」のように見やすくなったものもあるけれど、いかんせん地上絵のある平原に足を踏み入れないと作業ができないため、なかなか上手くはいかないようだ。
(※補修する=線上の石をどかす。この記事の後半を参照。)


Nascaの街に戻ってきた。午後の予定まで少し時間がある。
ここは街の中心であるアルマス広場(Plaza de Armas)、小さいけれどNascaらしさが表れている。
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気温は30℃を超え、Limaよりもずっと暑い。外でのんびりするのも少々しんどい。
涼むのを兼ねて、目抜き通りにある"La Choz"という店で昼食にする。
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さっぱりしたものが食べたかったので、Cebicheを注文した。
白身魚を酢で締めてマリネにしたもの。これはなかなか良かった。
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午後は、Nasca近郊の、地上絵に関連する場所を訪れることにした。
朝、ホテルに迎えに来てくれたおっちゃんが、ツアーの運転手を紹介してくれた。

ツアーといっても、個人でタクシーのような普通の車を借り切って、運転手兼ガイドに案内してもらうというもの。
英語を話せる人だったので、色々と楽だった。


最初に訪れたのは、Natural Miradorという小高い丘。
ここから、地上絵というかNasca平原を見渡すことができる。
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地上絵を描く線の仕組みが分かる。
石をどかして、そこだけ地面を剥き出しにする。いたってシンプル。
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このNatural Miradorの近くには、動植物を模した地上絵はない。
その代わり、各方向に直線が伸びていて、何らか意味のある場所だったのではないか、との説明。
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次は、人工物のMirador。先程、上空から見下ろしたやつ。
吹けば飛びそうというか、これ登るのちょっと怖いな。
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これも先程上空から見下ろした、「木」の地上絵。
右側、思いっきり車が横切った跡があるな・・・。
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それから、「手」の地上絵も間近に見ることができる。
上空と地上からそれぞれ見て、地上絵の線の仕組みも分かって、「あのNascaの地上絵を見たぞ!」と満足できた。
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もう1ヶ所、小さな隣町に、Maria Reiche博物館(Museo Maria Reiche)というのがある。
Nascaの地上絵の研究に生涯を捧げた、ドイツ人の研究者、Maria Reicheを記念して建てられた。
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Maria Reicheは、第二次世界大戦の後に地上絵の研究を始めたそうだ。
当時は気軽に上空をセスナ機で飛べるわけでもなく、広大なNasca平原を歩き回って、手作業で計測していった。
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無数の線を1つ1つ計測して、図面に落とし込んでみたら、きちんとした絵になっていることが分かったのだろう。
彼女が研究の成果をまとめて、保存に向けて動いてくれなかったら、今頃は土地開発で消えていたかも知れない。
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Maria Reicheの居室が、そのまま保存されている(蝋人形付き)。
こんな砂漠の中の過酷な環境で、自分の足を頼りに研究を続けた。想像を絶するな。
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博物館の敷地内には、Maria Reicheの墓がある。
95年(!)の人生の内、実に50年間をここNascaでの研究に注いだ。そして今、地上絵と同じ土に眠る。
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夕方、Nascaの街に戻ってきた。
そして、夜のバス(再びCruz del Sur)で、次の目的地へと向かう。
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LimaとNasca、さらには急遽Huacachinaも加えて、Peruの旅行の前半を終えた。
もうだいぶ真新しいものを見てきて、満足しつつあったけれど、まだまだPeruの旅はこんなもんじゃ終わらない。
後半は、さらに違う世界を訪れ、感銘を受け、そして大変な目にも遭った。
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