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[Marinos 2016] vs 大宮アルディージャ(H)(LC/QF-2)

ナビスコ杯、もとい、ルヴァン杯。
準々決勝と準決勝はホーム&アウェーで行われるので、アウェーゴールルールが適用される。
今更ながら、このルールを考え出した人は凄いなと思う。

1点の重みに差を付けるという発想は、他のスポーツでは殆ど見られず、サッカーに独特なもの。
導入の趣旨は、ホームとアウェーとで競技環境が大きく異なる海外で、過酷なアウェーで得点したチームに特典を与え、これによってアウェーでも専守防衛にならないように誘導して、試合を面白くすることにあったと言われる。
また、もう1つの導入趣旨なのか副産物なのかは分からないけれど、アウェーゴールルールのために2戦合計のスコアが並んでも延長戦や再試合にならないケースが増えて、選手達の負担の減少にも繋がったと言われる。
観ている者にとっても、リーグ戦とは異質な勝負のあやを感じられて、カップ戦の面白みが増す。

もちろん、2戦合計のスコアで並んでいるのに勝つ/負けることについて、釈然としない思いをすることもある。
マリノスは過去に2回(2006年と2008年)、アウェーゴールルールで涙を飲んでいる。
今回は、第1戦で敗戦ながらもアウェーゴールを挙げていて、アウェーゴールルールに救われるチャンスがある。
第1戦を観た印象では、2点差以上での勝利は厳しそうなので、1-0で勝つことに希望を託す。



雨上がりの午後、馬車道の「荒井屋」で昼食にする。
以前、関内駅の反対側にある本店に行ったことがあるのだけど、今は本店が工事中なので、こちらの万國橋店へ。
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大抵、鍋ものは1人では食べさせてもらえないのだけど、ここは1人前の定食類も色々と用意されている。
今日は「お手軽牛鍋」。いわゆるすき焼きだけれど、すき焼きと牛鍋は、本当はちょっと違うらしい。
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横浜駅近辺で買い物をして、17時頃に三ツ沢に到着。
今日は指定席のチケットを買ったので、開門の何時間も前から並ぶ必要はない。
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SB指定席の、前から2列目。ピッチが近くて素晴らしい。
ただし、チケットを買うときは考えていなかったけれど、近過ぎても実はあまり良くないのだった。
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入場時にもらった、ヤマザキビスケット社の新製品であるルヴァン。リッツみたいなお菓子ね。
先着1万人に配っていたそうだけど、今日は1万人も入らなくて何だか申し訳ない。
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ウォーミングアップ中の1コマ。西村主審が松永コーチに挨拶に行って、しばし話し込んでいた。
審判団のアップを久しぶりに近くで見て、彼らもアスリートなんだなと感じた。
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アウェー側ゴール裏の大宮サポーター。今日はだいぶ広くビジター応援席を設けたな。
そもそもマリサポがあまり来なかった。0-4で迎えた2013年の準決勝の第2戦より少ないってどういうことか。
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今日はカップ戦なので、カップ戦用の青のユニフォームで試合に臨む。
個人的に、このユニフォームのデザインが大好き。でも、持っているのはリーグ戦のユニフォーム(青)だけ。
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今日は伊藤とKaykeの2トップに戻して、最低限の1点を取りにいく。
また、いつの間にか喜田も負傷していて、今日は兵藤と朴正洙がDHのコンビを組んだ。
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立ち上がりに、いきなり試合終了になりそうなピンチを凌ぐと、徐々にマリノスが押し返していく。
今日は学と金井の左サイドが攻撃の中心で、KaykeとMartinusが前線をふらふら、時折右で浮いた小林を使う感じ。
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家長を欠く大宮の攻撃に迫力はなく、まともに攻められなくなって、敵陣に押し込む時間が長くなる。
ただ、大宮に守りを固められると崩せないのが、今までの厳しい歴史。さてどう打開するか。
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このまま前半が終わると嫌だなと思っていたら、ロスタイムにKaykeが鮮やかなミドルシュートを突き刺した。
先日ここで大宮の泉澤に決められたような、自分の席から綺麗に弾道が見える美しいシュートだった。
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ハーフタイムにマリノスケがバックスタンドの前を歩く。
秋の七草みたいな何かを手に持っていたが、小さ過ぎてよく分からなかった。むしろ嘴のシールが気になった。
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1-0で後半が始まる。
狙い通り1点は取った。あとはどうやって無失点で凌ぐか。
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第1戦でやられたMateusは、今日も厄介だった。
左サイドからカットインで突進されると、止め切れずに何か起こりそうな怖さがあった。
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後半は、あまり質を伴わないながらも大宮に攻め込まれていき、しかも多くはマリノスの左サイドを突かれた。
バックスタンドのホーム側からは一番遠いところなので、写真を撮れる場面が少なかった。これはKaykeが足つった場面。
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最後の方は、焦る大宮がパスミスを連発して、そこからカウンターの機会が沢山あった。
しかし、4対1から前田が豪快に外した場面を含めて、悉くゴールに結び付かない。そんなに1-0が好きなのか。
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耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ロスタイム5分を乗り切って、ついに1-0で勝ち切った。
この結果、2戦合計2-2ながら、アウェーゴールを挙げたマリノスが準決勝に進むことになった。
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久しぶりにホームで勝った。達成感のある選手達の表情がよく見える、やはり三ツ沢は良いね。
次の準決勝は、ガンバが相手ということもあって、日産スタジアムになってしまうのがちょっと惜しい。
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ヒーローインタビューを終えて、榎本が回ってきた。
第1戦で大敗してもおかしくなかった、今日もアウェーゴールを許しそうな場面が何度もあった。彼が防いでくれた。
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久しぶりに痺れる試合だった。
1-0で勝ちにいった試合を、本当に1-0で制することができた。
正直、第1戦の惨状を目の当たりにして、中3日の第2戦では立て直しは厳しいと思っていた。
特に、最近のマリノスが出来なくなっている、無失点で凌ぐということに大きな不安があった。

無失点で済ませられたのは、今日も榎本の再三の好守と、あとやはり家長の欠場が大きかった。
彼がいなくてばたばたな大宮の攻撃が、それでも何度かの決定機に結び付いていたのだから、マリノスの守備は決して良くなかったと思う。遠くてよく見えなかった後半、何度も低いクロスがゴール前を横断して、肝を冷やし続けた。
帰ってスカパー!のダイジェストを観ても、本当に神懸かり的な勝利だったと思う。

現地では素直に勝利を喜んでいたけれど、でもこういう試合をいくつも続けられる訳ではない。
来週からまたリーグ戦は続くし、ルヴァン杯も、準決勝で対戦するガンバ大阪はこんなもんじゃない。
崩れかかっているマリノスのサッカーのベースを、今の内に再構築しなければいけないと思う。
それは決して美しいサッカーでなくて良くて、攻めるにせよ守るにせよ、全員で同じ絵を描いて全員で動けること。
それが出来れば、マリノスのような簡単に負けないチームは、カップ戦では十分にチャンスがある。

残念ながら、準決勝の第1戦は、水曜に大阪で開催なので、流石に現地には行けない。
どこかスポーツバーみたいな場所で中継を観られると良いのだけれど。
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