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[MLB] Los Angeles Dodgers vs Miami Marlins (May 13, 2015)

アメリカに住んでいた頃、MLBの試合をいくつか観たときのことも書いておきたい。
Los Angelesでは、Los Angeles Dodgersの本拠地であるDodger Stadiumに何度か足を運んだ。
今回は、当時イチローがいたMiami Marlinsとの試合を観に行ったときのことを。

今更ながら、MLBの競技の仕組みを簡単に紹介する。
アメリカとCanadaで30球団あり、15球団ずつ2つのリーグ(American LeagueNational League)に分かれる。
各リーグはさらに5球団ずつ、東部・中部・西部の地区に分けられ、合計6つの地区(Division)が存在する。
リーグ戦は同リーグの同地区のチームとの対戦が多い(76試合)が、同リーグの別地区のチームとの対戦(66試合)や別リーグのチームとの対戦(interleague、20試合)も組まれていて、対戦カードのバリエーションはなかなか豊富。

4月から9月にかけて、各チームが年間162試合を戦い、地区ごとに順位と優勝チームとが決まる。
そして、10月にはプレーオフが行われる。
リーグごとに各地区の優勝チーム(3つ)と各地区2位以下の上位2チーム(ワイルドカード)とでプレーオフ(Postseason Games)を行い、リーグ王者を決める。そして、リーグ王者同士でWorld Seriesを行い、その年の全米王者を決める。


Dodger Stadiumに到着。今回は友人を誘って車を出してもらった。
平日の16時50分にプレーボールという試合だけど、2人とも午後は休みだったので、試合開始に間に合った。
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Dodgersの三塁側、ベンチに近い席のチケットを取った。
相手がさほど一般の注目度の高くない(失礼!)Marlinsであるためか、チケット代は高くなかった。
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Dodgersの先発はFriasという投手。
Kershawなどのエース級が見られたら嬉しかったけど、まぁこればかりは巡り合わせなので仕方ない。
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攻撃中にベンチから戦況を見守る、Dodgersの選手達。
このダッグアウト、以前に球場の見学ツアーで入らせてもらったことがある。
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4回裏、Dodgersの3番打者のKendrickが放ったライナー性の打球を、Marlinsの右翼手のStantonが直接捕球したか否かを巡って(フェアの判定に対して)、Marlinsからチャレンジ=ビデオ判定の要求があった。
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審判がMLB本部からの裁定を待つ間、オーロラビジョンには何度も打球のリプレーが写り、それを見ると際どいがフェア。
しかし、チャレンジの結果、判定が覆ってアウト。今度はDodgersのMattingly監督が抗議に出てきた。
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5回裏、1点ビハインドの状況から、8番打者のHernandezの2点本塁打で逆転した。
このシーズンからDodgersに移籍してきて初の本塁打だったようで、本人にもチームにも嬉しい一発となった。
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Hernandezが、6回表の守備(遊撃手)につくときに、二塁手のKendrickから祝福される。
レギュラーのRollinsが今日は休養で、巡ってきたチャンスを活かした格好になった。良かったね。
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7回表、Marlinsの先頭打者が出たところで、9番投手の代打にイチローが登場。
Dodgersの本拠地なので歓声は小さかったけれど、少なからぬ日本人観客は皆、大喜びだった。
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20年経っても変わらない、イチローの打席でのルーティーン。
これを見られただけでも、今日は試合を観に来た甲斐があった。(いや、本当はDodgersの応援なんだけど。)
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おっと、バントだ!
三塁線にぴたっと止まる絶妙な打球で、内野安打になった。またも日本人観客が大喜び。
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そして、一塁走者になったイチロー。
先の塁にも走者がいるので、盗塁は見ることができず、残念だった。(いや、Dodgersとしては盗塁されたら困るが。)
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イチローに夢中になっている間に、あれよあれよとMarlins打線の連打が飛び出し、無死のままイチローも三塁へ。
Dodgersのピンチと、イチローを近くで見られる幸せと、なかなか難しい心境だった(笑)。
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結局、7回表にイチローの生還を含む3点を取られ、再逆転されてしまった。
ちょっとテンションの下がる"7th Inning Stretch"、皆で"Take Me Out to the Ball Game"を歌う。
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そのまま4-5で試合は進み、9回裏にMalinsはA.J.Ramosという投手を送り込んできた。
定着した抑え投手ではないようだけど、豪快な投球フォームから力のある球でDodgers打線を三者凡退に抑えた。
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試合が終わる直前の様子。
わずか1点差の試合なのに、結構多くの観客が試合終了前にさっさと帰ってしまっていた。
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最終スコアは4-5、惜しい敗戦だった。
それはともかく、個人的には、観にいったDodgersの試合でなかなか勝てない・・・。
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試合後、まださほど遅い時間ではなかったので、夕食にしようということになった。
Koreantownにある、Road to SeoulというコリアンBBQの店を訪れた。
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ここには3種類の食べ放題コースがあって、個人的には最も安いコースで十分と思っている。
写真は、プルコギその他3種類の肉が盛られている。
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Los AngelesのコリアンBBQは、焼く作業を店の人がやってくれるところが多い。
それならまぁ、チップを払うのも嫌な気はしないものだ。
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先発のFriasはよく投げたし、本塁打2本で逆転したところまでは、雰囲気も良かったのだけどね。
7回表の継投が大失敗だったな。
左殺しとして投入したLiberatoreという投手が、イチローを含む2人の左打者に連打を許して交代。
後を受けたHatcherもMarilns打線の中軸を押さえられずに連打を喰らい、あっという間に逆転された。

Hatcherは登板した時点で防御率が6点台後半、そしてその数字が表すまま、ボール先行の苦しい投球だった。
他方で、その後を受けた防御率1点台のBaezは、なかなか見事な投球で、打者4人から三振も3つ奪った。
素人考えながら、同じ右投手なのだから、HatcherではなくBaezを先に投げさせるべきではなかったかな、と思う。
Dodgersの試合をずっと追っている訳ではないし、これらの投手の普段の実力もよく知らないけれど、数字とか投げっぷりを見ていると、より力のあるBaezをピンチで出し渋った結果、簡単に逆転を許してしまった感がある。

それから、7回裏以降の攻撃も実に淡泊だった。
Dodgersの打撃陣は、数字だけ見ると3割打者がずらりと並ぶし、本塁打の数も軒並み多い。
なのに、再逆転されて以降はなかなかチャンスも作れず、肝心なところで1点が遠い。
一流選手を揃えたからかも知れないけれど、どうも皆「俺が俺が」って感じで、繋ぐ野球という意識は見えなかった。
皆が真っ向勝負、フルスウィング、まさに一騎打ち。
それがMLB流と言えば、それまでかも知れないけれど。
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