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[Baseball - U.S.A.] New York Mets vs New York Yankees (Sep. 19, 2015)

New Yorkに引っ越してからのスポーツ観戦も少々。
2015年の9月19日、野球とサッカーの試合をそれぞれNew Yorkで観戦した。
前半は野球観戦、これはNew York MetsNew York Yankeesとの、いわゆる"Subway Series"の試合。
レギュラーシーズンでは、MLBで最も注目度の高い試合の1つと言えるだろう。

当然、チケットも露骨に高くなる。日本の巨人vs阪神なんて目じゃない、泣きたくなる程の値段だった。
(前月にLos Angelesで"Free Way Series"を観たときよりも、さらにずっと高かった。)
それでも、New Yorkでのスポーツ観戦の一歩目としては最高のイベントだろうと思い、奮発して観に行くことにした。

両チームともに日本でも知名度が高く、どちらを贔屓にするべきか、なかなか悩ましかった。
世界的な人気を誇るスター軍団Yankeesと、New Yorkerに根強く支持され日本人選手も多く在籍したMets。
試合当日になってもまだ決めかねていたので、結局、今日勝った方をこれから応援していくことにした(笑)。



今日の試合は、Metsの本拠地であるCiti Fieldにて。
Queens地区にあり、Manhattanからは地下鉄で30分くらい。
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通常、MLBの試合にビジターチームのファンはほとんどいないけれど、今日はYankeesファンも沢山いた。
ちなみに、こういう場合も、日本のように一塁側と三塁側とで分かれず、球場の至る所で混在する。
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正面入口を入ると円形のホール(rotunda)があり、"Jackie Robinson Rotunda"と命名されている。
かつて彼がプレーしたEbbets Field(※当時はBlooklyn Dodgersの本拠地)を模してこの球場を造った縁なのだそうだ。
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球場のスクリーンを管理している映像室。
コンコースから中を覗けるようになっている。
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今日は2階席のチケットを買った。一塁側の方が安かったので一塁側。
1階席のチケットは、目が飛び出るような値段だったので、考える余地もなかった。
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試合前のメンバー表の交換。(実際には、何時間も前に先発メンバーは発表されている。)
Metsの監督は、かつてオリックスで指揮をとったCollinsだった。
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Metsの先発投手は、今年メジャーに初昇格した、期待の若手のSyndergaard
ここまで8勝を挙げていて、MetsのNational League東地区の首位快走に貢献している。
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しかし、試合開始から1番2番に連打を浴びると、3番のBeltranに大きな一発を喰らい、いきなり3失点。
100mph(160km/h)の速球をライトスタンドの2階席に運ぶ、これぞMLBという見事な打撃だった。
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Yankeesの先発投手は、身長2mの大男のPineda
防御率は4点台ながら、今季は既に10勝を挙げている。
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ライトスタンドのセンター寄りの一角には、シャツと声を揃えてMetsを応援する軍団(?)が。
MLBでは日本のような外野席からの応援が少ないけれど、これは少しだけ日本の球場の風景を思い出させた。
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Metsの5番打者、左のプルヒッターであるDudaを迎えて、Yankeesの内野は極端な右寄りシフトを敷いた。
これ、遊撃手(※通常の二塁手の定位置)が正面で捕ったら、6-5-3の併殺になるんかな?
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Yankeesが初回に3点を取った後は、試合が膠着していたが、6回表に4番のMcCannの本塁打で2点追加。
ベンチの中でハイタッチしてる背番号34が、そのMaCannね。
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5点差が付いて迎えた6回裏に、Yankeesがピンチを迎える、
投手交代のときに内野陣が集まる。背中に番号だけで名前がないから、誰だかよく分からない(苦笑)。
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一死満塁となって、Metsの4番のWrightを迎えた。
点差を一気に詰める絶好機に、生え抜きのスター選手に一際大きな声援が飛んだ。
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Mets生え抜きのスター選手は、しかし気負ったか三振に倒れてしまう。
彼も自分と同い年で、怪我明けながら好調のようなので、いっちょ良いところ見たかったのだけどね。
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終盤、イニングの合間に、Mr. MetなるMetsのマスコットが出てきた。
いかにもアメリカのアニメキャラという「目付き」に、何だか無性にいらっとした。
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9回表、Metsファンの大ブーイングに迎えられて、"A. Rod"ことAlex Rodriguezが代打で登場。
何かYankeesの野手陣が小粒な感じがすると思っていたら、彼がスタメンを外れていたんだな。
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9回裏、5点をリードするYankeesは、投手3人注ぎ込むぐだぐだな守りながら、どうにか無失点で逃げ切った。
最後の打者を迎えた場面、満員だった球場も、いつしか空席だらけになっていた。
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途中から両チームぐだぐだで、中立の観客としては眠くなる試合展開だった。
終わってみれば、Yankeesにとって良い試合となった。
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という訳で、Subway Seriesの今日の試合はYankeesの勝ち。
試合前に決めた通り、今後はYankeesを応援することにした(笑)。
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MLBらしいな、と思える場面がいくつかある試合だった。
まず、Metsの先発投手のSyndergaardについて。常に直球が100mph近くを計測し、スライダーやチェンジアップと組み合わせて、どんどんストライク先行で攻めていった。投げる球は文句なしに凄かった。しかし、あまりに単調過ぎた。
勝負球はほとんど直球で、Yankeesで中軸を張る程の打者は、分かっていれば強烈に打ち返す。
Yankeesの先発投手のPinedaが、掴みどころのない投球で、気が付けば0を並べていたのとは、好対照だった。

それから、写真と一緒に紹介したDudaシフトのように、打者ごとに極端な内野のシフトを敷く場面が目立った。
面白いことに、多くの場面で、シフトの成果が出ていた。裏目に出たのは、10回以上の機会で1回だけだった。
さらに興味深いことに、極端に左寄りの内野シフトも見られた。
(一塁手又は投手が)一塁に入る距離が長くなるので、日本ではあまり見られないけど、これがアメリカの野球か。

そして、無駄に細かい継投も気になった。
先発投手は球数で降板させて、救援投手は使い方が決まっている(起用の幅が狭い)。
今日みたいなぐだぐだな試合だと、悪い流れを断ち切るべく、やたら多くの投手が出てくる。
そのために試合が間延びして、どの投手もぴりっとせず、しかしそれ以上に打者が集中力を切らしていたような。
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テーマ : MLB
ジャンル : スポーツ

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