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[Baseball - U.S.A.] Minnesota Twins vs New York Yankees (Sep. 10, 2018)

出張でアメリカに行き、空いた時間でMLBの試合を2つ観てきた。
MLBと言えば大谷翔平を見たかったところだけれど、行き先が東海岸の方だったので、今回はLos Angeles Angelsの試合は見送った。わざわざそのためにLos Angelesに寄ると、移動の負担がだいぶ増えてしまうから。

1つ目の試合は、乗り継ぎ地のMinneapolisで1泊して、地元Minnesota Twinsの試合を観戦。
相手はNew York Yankeesだった。当地に住んでいたときは、ちょっと応援してたな。今はそれ程でもないけど。
この試合の前の時点で、TwinsはAmerican League中地区の2位、Yankeesは同東地区の2位。
ただし、同じ2位でも、Yankeesは勝率6割を超えてWild Card争いでもトップを走るのに対し、Twinsは借金10くらいに低迷し、実質的には既に終戦。今年は東地区と西地区の上位がハイレベルで、中地区が全体的に草刈り場なんだな。

American LeagueでもNational Leagueでも、中地区というのは比較的日本人に馴染みが薄い気がする。
ChicagoDetroit以外はあまり球団のある都市の知名度が高くなく、日本人選手も有名どころはあまり所属しなかった。
Twinsで言うと、さっぱりだった西岡剛(2011-12)と日本に来る前のMichael中村(2003)の2人。
余程のMLBファンでないと、日本人は球団の存在すら知らなくても不思議ではない。



Twinsの本拠地はTarget Fieldという。Minneapolisのダウンタウンにあり、交通も便利。
Targetというのは全米展開する雑貨屋で、自分もだいぶお世話になった。「◎」の記号でターゲットと読ませる。
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右翼席後方には、今日の中継局なのか、Fox Sportsの屋外ブースがあった。
試合前のプレビュー番組の生中継を収録しているようだった。解説者が誰かは見当も付かず。
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一塁側の内野席へとコンコースを歩いていく。
1階席が100番台、2階席が200番台といった数字で細かくスタンドが区切られているのは、アメリカらしい設計。
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一塁側の内野席、この辺で観戦。意外にも、そこかしこにYankeesファンがいた。
アメリカでは通常ビジターのファンはほぼないけれど、Yankeesは別格か。空港でも何人か見掛けたし。
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こちら側ではTwinsの選手達がキャッチボールやダッシュ、柔軟体操などを行っていた。
Twinsの選手は全然知らなかったが、周りが来ているシャツから、生え抜きベテランのMauerが人気のようだった。
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これがTwinsのマスコット。T.C. Bearというらしい。
Twinsのマスコットになる前は"Carnivore League"(肉食獣リーグ?)で三冠王を取った選手だったんだって。
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さて、現地時間で夜7時10分、試合が始まる。
昼過ぎに日本から着いたばかりで、時差ボケがなかなかしんどい。眠くならない試合を祈る。
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Twinsの先発投手はGibsonという生え抜き選手。今季は先発ローテの3本柱の一角を担っているようだ。
球速は90mph前後で、直球と手元で動く球でゴロを打たせる投手と見えた。ちょっと制球とテンポが悪かった。
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今季Yankeesに加入したStantonが4番指名打者で出場。
Miami Marlins時代にも見たことがある強打者。28歳にして、もう通算300本塁打に迫っている。
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Yankeesの先発投手は、今季途中にToronto Blue Jaysから来たJ.A. Happという投手。
Blue Jaysは負けが込んでいるので、こうやって高給の主力選手が上位チームにトレードに出される。MLBらしいな。
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TwinsのGibsonは、制球に苦しみながら、味方の好守に助けられて無失点で回を進めていく。
Yankeesの打者達が、一塁を駆け抜けたところ又は一塁を回ったところで天を仰ぐ場面が何度もあった。
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MLB式のグラウンド整備。9回までで2回行われた。
弧を描くように内野の一部だけ土だから、こういう整備の方法ができるんだな。
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6回表、均衡が破れた。二死無走者からSanchezの本塁打でYankeesが1点先制。
強打の捕手として重用されているが、捕球面に課題と言われてきた。今季は打撃不振で風当たりも強い中での殊勲打。
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既に球数は100球を超えていたが、Gibsonは続投。
しかし、次の打者に四球を与えて、ここで限界と見られて降板。118球の粘投に球場全体から拍手が送られた。
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Yankeesの2番打者のHicksを写す。一昨年の観戦で凄い強肩に驚かされた選手だ。
あの頃は打撃がさっぱりだったが、今季はここまで20本以上の本塁打を放ちYankeesの中軸を打っている。
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7回表、Yankees打線が火を噴く。2番手以降の投手がだいぶ落ちたTwinsに対し、打者12人の猛攻。
写真はHicksの打席で一塁走者のMcCutchenがスタートを切ったところ。
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Hicksも四球で歩いて、次の3番Andujarの二塁打でMcCutchenと共に生還。
この後も四球を挟んで4連打であっという間に点差を広げた。Yankees打線にも繋がりというのがあるんだな。
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7回表を終えてYankeesが7-0とリード。
時刻も22時近く、Seventh Stretchの頃には続々とTwinsのファンが帰り始めた。
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この後は特に見所なし。Twinsが8回裏に2点を返したが、焼け石に水。
時差ボケで寝そうになったところ、ちょっと印象に残った場面。ファウルボールを顔(マスク)に受けた球審の治療。
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試合は7-2でYankeesの勝利。もう23時近く。MLBは夜遅いなと感じたが、2日後にもっと大変な目に遭う。
最後はスコアボードを写しておきたかったが、負け試合だからか、試合終了とほぼ同時に消してしまいやがった。
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久しぶりのMLB観戦、なかなか楽しかった。
内野で観戦すると、投手の球の速さ、大きな打球音、内野手の送球の鋭さなど、MLBらしさを味わうことができる。
特に今日は両チームに好守が相次ぎ、「おぉー!」と拍手を送ることが多かった。

今日の試合は、プレーオフに向けて戦いが続くYankeesと、既にシーズンが実質的に終了しているTwinsとの対戦。
この時期は、チームとしての目標のあるなしが戦意に露骨に直結し、試合内容に大きく影響する。
こういう対戦構図になると、どうしても目標のあるチームの方が強くなる。Yankeesの勝利は順当だった。

ただし、試合の前半は、戦意の高いYankees打線に対し、Twinsの主戦投手であるGibsonが果敢に挑んでいった。
打たせて取るタイプの投手ながら制球に苦しみ、いつ点を取られてもおかしくはなかった。
それでも味方の攻守に助けられ、いわゆる要所を締める投球で、立派に先発投手の役割を果たした。
個人的に、今日の試合のMVPは彼にあげたい。
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