[Marinos 2018] vs 横浜FC(EC/3R)

FIFA World CupによるJ1リーグ戦の中断期間が明けるのに少し先立ち、このタイミングで天皇杯の3回戦。
今年は組み合わせ抽選のいたずらにより、ここで横浜ダービーが実現することになった。
例年ならば盛り上がらない3回戦が、今年はやけに熱い、というか暑苦しい試合になる。

横浜FCとの横浜ダービーを観るのは3回目。
1回目は2007年の「8.11」の試合、2回目は2012年の天皇杯。
自分は横浜FCというチームに対しては、特に思うところはない。あれは、横浜フリューゲルスとは似て非なるもの。
ただ、同じ横浜市を本拠地にするチーム同士の、本物のダービーだから、やはり気分は高まる。

そして、個人的には、「三ツ沢での横浜ダービー」という響きに、とても懐かしいものを感じる。
1995年5月、初めてのサッカー観戦は三ツ沢での「横浜ダービー」だった。
マリノスには能活、マツ、小村ら、フリューゲルスには山口、三浦アツ、前園、吉田ら。錚々たる面々の共演だった。
特に、新人のマツの破天荒なプレーを見て、「あの松田という選手は何者だ!?」と衝撃を受けたのを覚えている。
自分が横浜のサッカーファンになった原点は、間違いなくあの試合だった。



キックオフ30分前に三ツ沢の到着。
今日は横浜ダービーだから、平日のカップ戦にも関わらず、週末のリーグ戦のような賑わいだった。
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メインスタンドのSA席マリノス側から観戦。
このエリアのチケットは完売と聞いていたので、覚悟はしていたものの、席が埋まる早さに驚かされた。
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今日はバックスタンドが全て自由席で、緩衝帯を挟んで陣取り合戦。マリノス側が8割強で、ファンの数では圧勝。
ウォーミングアップ中に、なかなか記憶にないバックスタンドでの横長ビッグフラッグの展開があった。
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マリノスはほぼ主力を並べ、対する横浜FCはJ2リーグ戦の合間ゆえBチームで臨んできた。
そこで、横浜FCは51歳のカズがキャプテンとしてスタメン。ボンバーとの、熱いレジェンド同士のコイントスが実現。
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山中のドリブルに対応するのは、カズと松井大輔、2人の往年の名選手。
ピッチ上、プレーの良し悪しとは別のところで、この2人は妙な存在感があったなあ。
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マリノスの最終ラインには、ボンバーが健在なり。
Milosが旅立ってしまった今、新戦力の補強があるのか分からないが、当面はまた彼にかかる期待と責任が重い。
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自陣左サイドで相手のスローインから、カズが高い位置でボールを触る。
スプリントこそほぼないものの、ボールの触り方や味方の動かし方など、今なおサッカーの上手さはあるようだ。
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0-0でハーフタイムに入り、ここで夕食の弁当にする。
今年創業110周年の崎陽軒が期間限定で売っている「味くらべシウマイ弁当」。御飯がお祝いの赤飯ですね。
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後半に向けて選手達が戻ってくるタイミングで、トリコロールのコレオを展開。
今日はゴール裏からバックスタンドにかけての自由席だけ。メインスタンドも満員だったので、巻き込んでほしかった。
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後半は手前がマリノスの左サイド。山中が中に外に動いて、ボールを回し、引き出す。
そして、守備に対応するのはキングカズ。運動量は少なくとも、動ける範囲ではさぼっている感じはしなかったな。
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マリノスの直接FKの場面。キッカーの天純よりも、壁の方に意識が向いてしまった。
向こう側から、ボンバー、松井、カズ。日本サッカーの功労者が並ぶ。その他数名とのギャップが大きい。
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スタンドの熱気とは裏腹に、あまり緊張感のない試合は、思いがけぬ先制点の献上で動いた。
ヒールパスで守備を崩され、後手になって寄せが甘くなったところを詰められた。
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失点の直前に準備していた、Hugoと伊藤の2枚同時投入で同点・逆転を狙う。
キックオフの直前、Hugoとカズがポルトガル語(多分)で長々と話していた。
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そして、すぐにHugoが左クロスに頭で合わせて同点に追い付いた。
得点を喜ぶメインスタンドの人々を後ろから写してみた。
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ペナルティエリアぎりぎり外側で、直接FKを与えてしまった。大ピンチ。
壁の下を通されたらいやだなと思っていたが、壁の上を越える松井のシュートは際どく枠の外。
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1-1で90分を終えて、延長戦に突入。マリノスにとっては、勝ち切れない残念な展開。
Angeが円陣の中心で熱弁をふるう。「お前ら、勝つ気あんのか、くそったれが!」くらいのこと言ってたか。
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トーナメントだし横浜ダービーだし、結果が何より大事。結果を出しに行こう。
ダービーでPK戦とか怖くて見たくない。延長戦で決めてほしい。
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延長戦に入っても、鬼神の如き迫力で相手を潰し、後ろからの組立てもこなすボンバー。
不惑を迎えてなお主力、否、主力どころか主軸。その力はどこから湧き出てくるのか。
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相手DFの不用意なプレーから、幸運なPKを獲得した。
伊藤とのじゃんけん対決を制し、HugoがPKを蹴る。
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コースが甘く止められたが、弾いたボールを自ら押し込んで逆転。
横浜ダービーで2得点、それもビハインドで投入されて同点弾と逆転弾。彼の名は横浜のサッカー史に刻まれる。
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3点目を取れそうな場面もあったが、あと少しのところが噛み合わず、追加点はならず。
中断期間に入る前は、もう少し攻撃にも畳みかけるような迫力があった気がするのだけど。
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終了間際は押し込まれた。延長後半ロスタイムだけで、決定機を2つ献上した。
相手のばたばたサッカーに付き合わずに、もう少し落ち着いて試合を終わらせることはできないものか。
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苦戦の末、勝つには勝った。4回戦に進出。
2回戦に続き、今年の天皇杯は厳しい試合が続いている。次の相手も、あまり相性の良くない仙台。
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横浜ダービーの勝利に、マリサポのトリパラが舞う。
内容はともかく、この試合に勝ったことは大きい。
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今日もHugo様様の試合になった。
移籍話もあったけれど、どうやら今年は残留のようだ。クラブは、きちんと契約を延長しておくように。
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試合内容は、普段の天皇杯の2回戦や3回戦にありがちな、ぐだぐだなサッカー。
プレー強度が低く、攻め切ろうとせず、ただ何となくやってるように見えた。
J2クラブのBチームを相手に、向こうのペースにお付き合いしてしまった感がある。
スタンドの熱気とは裏腹の凡戦に、少しがっかりした。

この試合に関しては、勝てば良かろうなのだけど。
中断明け初戦がこの内容では、先行きが不安になる。
これが中断期間中の練習の成果だとは思いたくない。
久しぶりの試合で、やたら蒸し暑くて動けなかったのだと信じたい。

来週の試合で、もう少し本当の姿に近いものが見られるはず。
相性があまり良くなく、マリノス対策もしっかりしてそうな仙台が相手。
「やはりAngeはチームを仕上げてきたな」と感心するのか、「何も進歩していない・・・」と絶望するのか。
13位で迎えるJ1リーグ戦の再開。甘いこと考えてると、甘くない結果が追いかけてくる。
ねじを巻き直して、リーグ戦に全力投球を。
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