[Marinos 2017] vs 浦和レッズ(A)(J1-34)

リーグ戦も終わりなので、後半戦(7月の中断明け以降)の試合を観てきた感想を少々。
中断に入る頃に、前半戦の感想を少々書いたので、その続きとして。

7月のホーム2試合は詰めの甘さが出たものの、6月からの勢いが消えることはなく、8月はまた絶好調だった。
思えばこの頃が、今年のマリノスのサッカーのハイライトだった。
ボールを握れば左サイドから崩し、守勢からでも両翼を突っ込ませるカウンターが冴える。
得点の形、主にHugoの得意なフィニッシュの形から、ある程度は逆算する攻撃ができていた。
試合展開や疲労により多少重心が後ろに下がっても、その分中盤にスペースが生まれて速攻の破壊力が増し、それもまたマリノスの得意な形であった。対戦相手も中下位が続き、そんなサッカーがよくはまっていた。

9月、流れが一変する。
川崎に完敗して勢いを失うと、柏との試合ではリードした後で慎重になり過ぎ、引いて守り切れない嫌な引き分け。
そして、甲府との試合で学が負傷して長期離脱し、攻撃の要を失う。
その後も、怪我人が相次ぎ、累積警告による出場停止や、Milosの度重なる代表招集により、メンバーが一定せず。
攻撃の機能不全が防戦一方の展開を招き、そこから反発する手段がないから巻き返せない。
しかも、今のマリノスは、引いて守り切れる程には耐久力がなくなっている。
Erickとしてもお手上げ。一時は2位だった順位も、ずるずると33節終了時点で6位まで下がった。



日吉から電車1本、約1時間20分で浦和美園へ。
2年連続で、最終節に埼玉スタジアムでアウェーの浦和戦に臨む。
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浦和とのアウェー試合では、どの席のチケットを買うか悩む。
マリノスの応援ができる、ピッチに近い1階席、できれば指定席、という希望条件から、今年はS指定席を試してみた。
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今年も、ビジター自由席はだいぶ狭め。緩衝帯の向こうはあんなに空いているのに。
最近の浦和は、南側ゴール裏の席配分を固定している。2004年のCSのときは、3分の2がビジター席だったのに。
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ウォーミングアップを眺めていて、当初はベンチ入りだったMilosがいないことに気付く。
メンバー表の提出後に、Milosに負傷か体調不良があったのかな。Jリーグ規約に基づき、敬真が代わってベンチ入り。
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浦和の選手紹介から、控えGKとしてベンチ入りの哲也を。
哲也に関しては、戦力外だったのか自ら移籍を望んだのか定かでないが、移籍先で出場機会がないのは残念。
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今日もメンバーのやり繰りが厳しい中、キックオフを迎えた。
今季初めて天純が欠場となり、Babunskiがようやく本職のトップ下で先発、左WHには推進力のある山中を起用。
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左SBは下平。今日は守備で大きな問題なく、プレーが安定していた。
久しぶりにマリノスらしい堅守の一翼を担い、なかなか頼もしかった。このオフにはどうするのだろうか。
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山中は当然ながら守備の意識が高く、終始押し込まれる中、真面目に何度も帰陣して対応した。
今日は攻撃も山中頼りで負担がとても大きかったが、90分間フルに走り回ってくれた。本当に、良い選手になった。
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浦和も、今日のメンバーでは、単純にクロスを上げるような攻撃はしてこない。
警戒すべきは、縦パスとエリア内での速く低いクロス。前半はそれらへの対応が今一つだったかな。
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0-0でハーフタイムに入る。この展開は結構久しぶりな気がする。
マリノスがよく勝っていた時期は、前半0-0で後半勝負ということが多かったので、何だか勝てそうな気がしてきた。
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後半のキックオフ。
順位的に、お互い勝って得るものは多くないが、それでも勝って終わるに越したことはない。
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後半はこちらがマリノスの右サイド。
前半から怪しいプレーを連発していた前田に、視線は釘付け。周りの猛者なマリサポ達からも前田への声が相次いだ。
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よくぞ後半もピッチに送り出したな、という出来ながら、良くも悪くも流れに乗らない(乗れない)のが前田。
53分、左から中というマリノス得意の形に、左足を一閃、鮮やかなミドルを浦和ゴールに突き刺した。
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その後、殊勲者ながらも早々に御役御免となり、右WHには渓太が入った。
渓太も色々と成長途上で、今はこういう展開で使うと最も活かせるか。来季こそ、マリノスの翼を担ってほしい。
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リードした展開ゆえ、押し込まれる時間が長くなった。
今日は、浦和の攻撃が割と単調だったのと、そもそもあまり勝敗に拘っていなかったのとあり、どうにか守り切れた。
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最終戦、結果としてはマリノスらしい1-0で勝利。
開幕戦と最終節、浦和を相手には2勝してリーグ戦を終えることができた。
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この試合も当然のようにフル出場したボンバー。リーグ戦の連続フル出場をまた1つ伸ばして、157試合に。
偉大な鉄人のキャリアに、もう1つのタイトルを加えるためにも、天皇杯を彼と一緒に取りたいな。
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最終戦のセレモニーが行われる埼玉スタジアムを早々に後にして、友人と合流して夕食にする。
昨年は中目黒の「しみず」だったが、今年はもつ鍋が食べたかったので、恵比寿の「蟻月」にした。
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繁盛していて回転が速い店らしく、注文も色々と急かされる。
まず鍋を注文して、出てくるまでにサイドメニューを何品か。これは「たっぷりネギと明太の玉子焼き」。
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そしてもつ鍋が出てきた。今日は味噌風味の「白のもつ鍋」。
4種類のもつ鍋を全部試してみたいと思いつつ、来るといつも基本の「白」を注文してしまう。
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試合に出られる選手が限られる中で、最大限やれることをやって、どうにか勝利を掴むことができた。
過去2試合との違いは、浦和の攻撃力というかボールを動かす力を警戒して、ある程度はボールを握られるのも仕方なしと割り切って守ったこと、そして山中の奮闘により攻撃の形を一応は作れたことだったと思う。
上手くいかなくて、ただ自陣深くに引くだけ、という駄目なサッカーではなかった。

あとは、ACLを制した直後かつCWCの直前で、しかもリーグ戦は既に中位確定、という浦和の低調さにも助けられた。
大体が、埼玉スタジアムでの試合なのに、浦和サポーターの応援がさぼり気味であまり迫力がなかったからな。
最終節という対戦のタイミングが、今回はマリノスに幸いしたように思う。

今日の勝利により、リーグ戦は5位で終了。
開幕前に主力選手が大きく入れ替わったことを考えると、まずまず良い結果を出せたと言えるかな。
でも、最後まで学とMartinusの両翼が揃っていたら、4位以上も狙えたかも知れないな。そこは悔やまれる。
1位から4位が多額の賞金に与り、5位から15位は何もなしというDAZN元年、欲を言えばあと1つでも上に・・・。

ただ、まだマリノスにはタイトルの可能性が残されている。
「それなりに頑張ったシーズン」で終わらせるのでなく、マリノスの歴史に残るシーズンにしたい。
次はまた3週間空いて、学以外のベストメンバーを組めるはず。
元日、またこのスタジアムで勝とう。
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