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[Marinos 2017] vs ジュビロ磐田(A)(J1-31)

エコパスタジアムを訪れるのは、今回が初めて。
マリノスは過去何度か試合をしたことがあるようだけれど、自分がアウェーの試合にも多く行くようになった2009年以降は、ここでは試合が組まれなかった。その前年、2008年にはエコパでの試合があったのだな。それ以来、9年ぶり。
今やJ1リーグの試合会場では数少なくなった、自分が行ったことのないスタジアム。
個人的には、日程が発表されたときから、この試合を楽しみにしていた。

単純な収容人数ではヤマハスタジアムの3倍以上あり、ここで開催されるのは観客動員が多く見込める試合。今年は俊輔の移籍があったので、「因縁の対決」と煽って磐田のライトファンを呼び込み、マリサポも大勢と踏んでいたのだろう。
ただ、シーズン序盤ならば、そういう煽りの構図も受けただろうが、今は「そういうこともあったね」くらいのもの。
4月にこの対戦カードをホームで戦えたマリノスは、当時の関心の高さが幸いし、多くの観客を呼ぶことができた。
今はもう、両チームのサポーターは「磐田の俊輔」に慣れてきていて、それだけじゃ人は呼べなくなっている。


前夜泊まった福岡から、台風22号を追い掛けるように東上。
浜松で新幹線を降りて昼食にする。駅から程近い鰻の老舗「八百徳」へ。
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鰻を食べるのは久しぶり。「上うな重」を注文した。
今年は鰻の稚魚が増えたらしいが、きちんとした店はどこも安くないわね。
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浜松駅から東海道本線で数駅までは、薄曇りのような天気だったが、愛野駅で降りるとやたら雲が分厚い。
嫌な予感を抱えながら、丘を登ってエコパスタジアムに到着。キックオフ1時間前くらい。
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今日の席はメインスタンドのこの辺。いずれ雨が降ってくるのは間違いないので、屋根下の席にした。
泊まりがけで福岡との梯子なので、荷物を軽くするため、折り畳み傘以外に全く雨の備えをしていなかったから。
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選手達のウォーミングアップが始まる頃には、時折雨脚が強まるようになってきた。
学、Hugoに続き、Martinusまで怪我で欠く厳しい陣容。雨は幸運をもたらすか、災いするか。
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アウェー側ゴール裏のマリノスサポーター。
台風の影響を恐れてか、思ったより遠征する者は少なかった。もっとも、世間的にはそれが正常な思考。
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磐田のスタメン紹介の一場面。磐田の俊輔に磐田サポーターの大歓声。
マリサポは、水曜の試合に続き、不自然とも思えるタイミングでチャントを被せて、個別の反応は乏しかった。
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メインスタンドでは見ることができる、試合前の記念撮影。
キクマリではセカンドユニフォームの予想だったが、実際にはファーストユニフォームだった。
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レジェンド同士の熱いコイントス。
わくわくするような、寂しいような、不思議な光景だった。
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キックオフの頃には、雨はもう相当な降り方で、ピッチは重馬場だった。
ただ、このときはまだ、芝が滑るからどんどんミドルシュートを狙おう、くらいに思っていた。
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今日も怖い位置で直接FKを与えてしまった。
前後半を通じて3回、その内2回はポスト直撃のシュートだった。黄金の左足、健在なり。
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渓太が得たPKを伊藤が決めて、マリノスが先制。
悪天候にメンバーが揃わない難しい状況で、幸先の良い展開だと思っていたが――
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主に右サイドに顔を出した俊輔に対して、マリノスは今日も山中とBabunskiが対応することが多かった。
難しいピッチ状況でも、俊輔のボール捌きに狂いはなかった。流石だった。ウチのBabunskiもそうだった。
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追い付かれて1-1で後半へ。
雨がさらに強くなる中、どうにかして勝ち越して終わりたいが・・・、そもそも90分最後まで出来るかな。
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今日は俊輔以上に、川又に翻弄された。
ボンバーが動きを捉えかねていた。水曜の試合を休んで、今日の試合に合わせてきただけある。
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その川又に逆転ゴールを決められてしまった。
バックパスを繋ごうとして奪われた飯倉のミス。悪天候の今日は、いつも以上に安全第一でやってほしかった。
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逆転された頃から、滝のような豪雨になった上に、ピッチ上の至る所に水が浮いてきてしまった。
大袈裟じゃなく、こうなるとスパイクが水に漬かってしまうような、田んぼのサッカー(俗に言う田ッカー)になる。
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そして、雨で半ばホワイトアウトして、選手やボールが見えなくなる。もはや水球。
ボールは水に浮くので、普通に蹴っても転がらない。ドリブルもできず、浮き球じゃないと遠くへ動かせない。
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ボールを浮かせて蹴り合い、あちこちで水飛沫が上がる。
やってる選手達には申し訳ないけれど、もはやサッカーじゃなくて、訳が分からなくなって、何度も笑ってしまった。
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選手達も困惑するばかりで、もう何もできず、1-2のまま試合終了。
色々と非常に厳しい試合、痛恨の敗戦となってしまった。
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サッカーの試合は75分まで、ロスタイム含め残りの20分は何か違う競技だった。
その75分間の不出来が敗因。特に後半は酷かった。
接触プレーを極度に恐れているかのように、球際で戦えていなかった。
磐田もそんなに上手に崩してきたわけではないけれど、一度跳ね返したセカンドボールをことごとく拾われて、二次攻撃に晒された。チーム全体が余裕のないプレーを余儀なくされ、失点に直結した飯倉のミスもその悪い流れから。

1つの原因としては、危険なピッチ状態ゆえ、主審がいつになく接触プレーに厳しく笛を吹いていたように思う。
磐田には俊輔のセットプレーという飛び道具があるので、なるべくファウルをしないよう、接触プレーを避けたのかも。
ただ、それでマリノスが厳しく出ないものだから、磐田の方は積極的にルーズボールに挑んできた。
あくまで個人の印象だけれど、仕方ない部分もあれど、先に腰が引けてしまったのは残念だった。

試合の開催と続行の是非については、特に問題は感じなかった。まぁ、そんなもんだろうと。
試合開始前は、ピッチの状態もスタジアムへのアクセスも、特段問題はなかった。それで開催中止にはしづらい。
問題となった後半30分くらいからの豪雨は、主催者が想定していた以上だったのだろう。
運営スタッフの要請で主審が一度試合を止めて、両チームの監督と協議した。
恐らく、両監督とも、試合続行には異を唱えなかった。
であれば、最後まで続行したことに文句は言えない。

災難だったのは、家路を急ぐマリサポ。
愛野駅までの道は川になっていて、駅付近の低い場所はところどころ大きな水溜まりに。
大粒の雨が横殴りに降り続け、傘を差していても、上から下からどんどん濡れる。
ようやく駅に着いても、乗った電車は徐行運転で、掛川駅からの新幹線は途中で止まった。
ずぶ濡れのまま待たされ、家に着いたのは試合終了の約3時間後。
風邪ひかなくて良かった。
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