[Marinos 2017] vs アスルクラロ沼津(EC/3R)

前回の観戦記で書きかけた、前半戦の軽い振り返りの続き。
自陣からのビルドアップを上達したいという挑戦は、柏と鳥栖の厳しいプレスに、一度は心まで挫かれてしまった。
正直、このときは、無理してやり慣れないことに挑戦しなくても良いのでないか、と思っていた。
やっているサッカーに迷いが生じれば、どんなチームでも崩壊の危機に立たされてしまうから。

事態が好転したのは、2つの試合がきっかけだったと思う。
1つ目は、アウェーの清水戦。Martinusの左WG起用と、Hugoにクロスを入れる攻撃が、有効な武器だと確認できた。
2つ目は、その翌週のホームの川崎戦。守りから入ってカウンターと、皆で割り切って戦った結果、大観衆の前でライバルに完勝することができた。ピッチ上での迷いが消え、大きな結果を手にして、選手達の自信が蘇った。

時を同じくして、マチ、扇原、山中と、怪我などで出遅れた面々が加わって、強度の強いサッカーができるようになった。
彼らは、カップ戦でアピールしてAチームに上がった。結果は出なかったが、ルヴァン杯の6試合が実ったわけだ。

そこから先、前半戦最後のアウェー大宮戦まで、迷いを振り切ったチームは突っ走った。
ベースは守備。まず失点しないよう我慢する。前から行くときは行く、引くときは引く。ただし常に、球際では戦う。
ビルドアップも、ある程度は我慢する。相手が元気な前半は、上手く崩せなくても仕方ない。でも挑戦する。
そして、好機と見れば、長いパスも多用する。扇原が加わって、効果的な長いパスが増えてきた。
こうして、チームはある程度安定して戦えるようになった。幸運も手伝って、勝ち点も予想以上に拾えている。



今年5回目の、水曜の三ツ沢でのカップ戦。今日は天皇杯の3回戦。
下位カテゴリーのチームの本拠地で開催するのが原則ながら、相手の沼津の事情で、今日は三ツ沢になった。
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3週間前の2回戦に引き続き、自由席のホーム側で観戦。
今日は自由席がだいぶ埋まっていた。バックスタンドのアウェー側が閉鎖だったから、こっち側に密集したのかな。
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席に着くとほぼ同時に、ウォーミングアップが始まった。
今日はBチームに主力が少々混じる。と言っても、開幕直後と比べれば、Bチームの顔触れも変わってきている。
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キックオフ前に、急いで弁当を食べる。
今日は崎陽軒の、期間限定で販売されている「メガシウマイ弁当」。
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ベンチにはAチームの面々が控える。
ただ、ボンバーを入れた意味はあったのか。新井もいるのに、どういう展開なら彼を使ったというのか。
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アウェー側ゴール裏の沼津サポーター。そう遠くないJクラブだけあって、それなりの人数が駆け付けてくれた。
その後、ホーム側の自由席に入れなかった人々が、向こうのゴール裏を埋めていった。
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今日もカップ戦ユニフォームの青。
赤を使う日は来るのか。使う日が来るとしたら、平日の実質アウェーでの試合だから、観戦できないかも。
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向こう側だったのでよく見えなかったが、喜田の抑えたミドルシュートが、色々とあってゴールに入った。
誰かに当たってコースが変わり、GKが必死に抑えにいったが、わずかに及ばずラインを割った?
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この試合、沼津に沢山CKを与えることになった。そこから失点もあった。
CKを与えてしまう守備に問題があった。攻め込まれる機会は多くないものの、全般的に対応が緩かった。
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右WGで先発した前田が攻め込む。
良い形からシュートの場面を2回作ったが、今日は枠を捉えられなかった。
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Babunskiは随所に上手さを見せるものの、持ち過ぎて攻撃を停滞させてしまう場面も。
そして、中盤の要所に顔を出す沼津の25番は、Jリーグ発足時を知る男、今年43歳の鉄人・伊東輝悦。
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前半の終わり頃に、学が2点ぽんぽんと取った。
前半戦はまさかの公式戦無得点。ようやく点を取れた。それも、力任せでない巧みなシュートで。もう大丈夫か?
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3-0で折り返して後半へ。
格下相手にも合わせてしまうマリノスらしくなく、今日は順調に突き放して試合を終わらせたかと思ったが。
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出場停止で1試合欠場した隙に、山中に取って代わられた松原。
折角マリノスに馴染んできたところで、勿体ない気もするが、これも競争。ここから返り咲き目指して、奮起してほしい。
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スタンドは沸かせるものの、アピールには失敗した感があるBabunskiが、天純と交代で下がる。
こういう采配を見ると、天純がErickの信頼をがっちり掴んでいることが、よく分かる。
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格下といえ、相手もプロのJクラブなので、ビハインドの終盤には攻め込んでくる。
それに対して、マリノスは一度緩んだのを立て直せず、後手後手の緩い対応に終始してしまった。
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下平は、今日が2試合目の90分フル出場。
ボールを持ったときの落ち着きとパス出しは流石。守備の怪しさも相変わらず。後半戦は出番が増えるだろうか。
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後半ロスタイムに1点ずつ取り合って、4-2で勝利という結果になった。
カップ戦なので、勝てば別に良いのだけれど、J3のチーム相手に2失点というのはだいぶ後味が悪い。
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今月下旬にリーグ戦が再開されるまで、2週間半の中断期間に入る。
特に練習試合も組んでいなくて、お馴染みの新潟の十日町でキャンプを行うらしい。
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スコアもスコアだし、相手も相手なので、トリパラを回そうという雰囲気ではなかった。
でもまぁ、無難な勝利と4回戦への切符をありがとう。次はどこで試合かね。
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冒頭で長々と書いたので、試合の感想は手短に。
無難に勝ったことは勿論良いこととして、この試合の収穫は、ずっと無得点だった学がようやく点を取ったことだろう。
今季ここまでは、フィニッシュで相手を外す動きがなく、力任せのシュートが目立っていた。

今日の2得点は、GKまで抜いて流し込んだものと、GKの動きを見切って頭上を越したもの。
どちらも、本来の学らしいゴールで、これで一安心。と思っていたら、後半にも豪快に決定機を外した。
ゴール裏が後半も学へのチャントを繰り返していたように、とにかく彼への期待は大きい。
いわゆるケチャップの蓋は開いたと思うので、次はリーグ戦で、いわゆるケチャップどばどばを見せてほしい。
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