[Marinos 2017] vs ベガルタ仙台(H)(J1-12)

今日はよく晴れた。暑かった。
この時期の体感温度は日差しの強さで決まるから、曇天の先週と快晴の今日とではまるで別の季節のようだった。
こういう日に昼間の日産スタジアムでバックスタンド観戦すると、焼かれるような厳しい暑さとの戦いになる。

日本のスタジアムの多くは、メインスタンドが西側になるよう造られている。
今季J1で戦う18チームの内、13チームの本拠地(※セレッソはキンチョウで集計)でメインスタンドが西側にある。
理由は何だろう。午後に競技を行うとき、メインスタンドから見て逆光にならないようにするためだろうか。

日産スタジアムでは、メインスタンドはピッチ中央から見て南西向きにある。(ちなみに、三ツ沢では北西向き。)
そのため、それに正対するバックスタンドでは、この時期の午後の日差しは正面の上空から降り注いでくる。
暑くて日焼けしてしまう上に、逆光になって試合は観にくくなってしまう。
今日は観戦する環境からして、非常に苦しい試合だった。



今日はある種の接待を兼ねた観戦なので、無駄時間の少ないようキックオフ45分前くらいに到着。
新横浜駅からここまで歩くのに、既に暑さでちょっと消耗してしまった気がする。
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いつものように並んで席取りができないので、SC指定席を買っておいた。
敢えて自由席寄りの端にしたのは、普段と観る位置をあまり変えたくなかったから。
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今日のピンバッジは仙台のずんだ餅。
友人にまずいまずいと脅されたせいで、実はまだ一度も食べたことがない。
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ピッチ上は、スタンドよりもさらに暑そう。
おや、今日はBabunskiもHugoもベンチスタートかい。
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キックオフ直前のホーム側ゴール裏。
今日はスタンドが寂しかったな。ゴール裏の1階席でも両脇は空席が目立った。最近弱いから、見放されたか。
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アウェー側ゴール裏の仙台サポーター。
向こうもあまり調子が良くなくて、やはり来場するサポーターの数が、一時期よりはだいぶ減った。
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今日もキャプテンの学を先頭に、選手達が入場してくる。
心なしか、皆、表情が硬いなぁ。
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例年通り、開幕時はBチーム扱いも、気が付けば1トップのレギュラーに定着した伊藤。
彼も好きな選手ではあるけれど、「今年も結局こうなるのか・・・。」という激しい既視感を覚えてしまう。
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仙台は、長短のパスが両WBによく入っていた。
守り方がおかしいのか、マリノスのSBは帰陣しているのに、彼らへのボールになかなか詰めることができなかった。
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仙台の選手達が全員帰陣した後で、この辺でゆっくりボールを回しても、なかなか有効な攻撃にはならない。
文字通りの右往左往で、意図の乏しいパスは何度も仙台のカウンター狙いの標的になった。
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全然だめでぐだぐだな前半、ロスタイムに一瞬の隙を突いて先制した。
あれが前田の今日唯一と言える好プレーだったけれど、前線の選手は点を取ればその他諸々は水に流せるから。
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ハーフタイムに、直射日光を避けてコンコースに避難していたら、いつの間にか後半が始まってしまった。
トイレが混んでいたわけでもないのに遅刻とは、久しぶりに初歩的なミスだった。
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流れが悪いときはセットプレーで、という期待もあったが・・・。
攻守にセットプレーに強いマリノス、というのも、今は昔になってしまったのか。
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より前掛かりになった仙台を相手に、Martinusの単騎突入によるカウンターにも少し期待した。
足の速さという単純ながら強力な武器があるから、こういうチーム状況では頼りになる。気がする。
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後半の真ん中くらいで、なんと学を下げてしまった。
理由は怪我しか考えられないと思っていたら、ピッチの外に出た瞬間に座り込んでしまった。心配だな。
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同点に追い付かれた後も攻め込まれた。
ホームで終始ぼこぼこに攻められるのは、実にいただけない。
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あの試合内容でもう一度リードを奪える程、サッカーは甘くない。1-1の引き分けは幸運とさえ言える。
見所の乏しい90分を終えた瞬間、マリサポからは結構なブーイングが飛んだ。
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川崎戦のスペシャルユニフォームを受け取った後で、夕食のために関内に移動する。
横浜一のピザの名店「シシリヤ」。今年はこれが最初の訪問になる。
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いつも1枚目は「マルゲリータ・エスターテ」。
焼きたての生地と、生のトマトとチーズとの組み合わせが、いつもながらに絶品です。
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今日の2枚目は「フンギ・スペシャル」。
こちらはチーズが濃厚で、ベーコンと椎茸の香りも利いていた。・・・自分、食レポ下手だな。
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結果は引き分けだけれど、内容と言うか観戦した印象としては、大差で負けたような気分だった。
立ち上がりからぼこぼこに攻められ、「早く目を覚ませ」と思っていたら、そのまま90分間眠り続けたような。
今年何度目かの、見るに耐えない試合。ついにホームでもこれをやってしまったか。

昨年の夏からマリノスの試合の観戦を再開して、何十試合も観てきて、ぼんやりと思うことがある。
それは、チームがいわゆる拒絶反応を起こしているのではないか、ということ。

元々、マリノスは攻撃において器用なチームではない。
後ろから丁寧にビルドアップして、中盤で華麗にパスを繋いで、そのままフィニッシュまで持ち込む――
何年も見てきて、良い時期も悪い時期もあったけれど、マリノスのサッカーがそういうものだと思ったことはない。
しかし、チームが今取り組んでいるのは、そういうサッカーであるように見える。

そういうサッカーが出来るようになれば、堅守のDNAを持つチームは、攻撃でも破壊力のある無敵のチームになる。
だから、志を高く持って、挑戦することは良いと思うし、その途上にある今は見守るべきなのかな、とも思う。
ただ、今のチームの姿は、「まるで自分に向いていないものを無理矢理やらされている」ようにも見える。
このまま続けさせても、上達しないばかりか、精神を病んでしまうのではないか、とすら思える。
高い理想やそれに向けた努力は尊いが、その方向性を誤ったとき、往々にして悲劇が起こるもの。

サッカーの世界(特に日本)では、近時、ポゼッション志向が過剰にもてはやされているように思われる。
しかし、サッカーの方法論に正解はなく、チームごとに個性があり、異なるアプローチがあって良いはず。
堅守速攻、デュエル重視、攻守にセットプレーの徹底、1-0上等。何も恥ずかしいことではない。
何年も前に誰かお偉いさんが言い出して、口先だけで終わっている、「マリノスらしいサッカーの構築」。
今こんな状況にあるからこそ、それをもっと真剣に考えてほしいと思う。
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