[Soccer - Others] Club America vs Atletico Nacional (CWC/3PM, Dec 18, 2016)

試合がない週末が続いて若干退屈していたので、FIFA Club World Cupを観に行ってきた。
この大会、今までは大会の価値が微妙に思えたのと、チケットが高いのとで、実は生で観戦したことはなかった。
今回は、来年以降しばらく日本では観られなくなりそうなので、一度は行っておこうと思い、高いチケットを買った。
(※大会スポンサーがトヨタ自動車から中国の阿里巴巴集団に代わり、次のアジア開催は中国での可能性が高い。)

一応、大会のレギュレーションを説明しておくと、当年度(または直近年度)の六大陸のクラブ王者と開催国のリーグ王者の合計7チームが招待され、ノックアウト・トーナメントでその年の「クラブ世界一」を決める。
実力で上位の欧州代表と南米代表はシードされて準決勝から、逆に実力下位のオセアニア代表と開催国枠は1回戦という名のプレーオフを行って、アジア代表・アフリカ代表・北米代表が待つ2回戦(=準々決勝)に進出するチームを決める。
つまり、大会の主役は欧州代表と南米代表で、他の大陸の代表がこれらへの挑戦権を賭けて戦う。

建前としての大会の意義は立派だけれど、実際には欧州代表の実力が突出していてほとんど順当に優勝してしまうので、欧州代表以外の試合はほぼ前座試合と化してしまい、純粋な勝負という面での興味はやや乏しい。
最も大きな意義は、開催国のサッカーファンがスター軍団の欧州代表を生で観られる貴重な機会になることだろう。
そういうお祭りとして捉えれば良いのだろうけれど、自分は試合が好きなのであって、なかなかそうは割り切れなくて。



第1試合(3位決定戦)は16時からなので、スタジアムに向かう前に昼食にする。
今日はあざみ野にある寿司屋の「逸喜優」へ。
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「握り1.5人前」のセットで。これは縞鯵と鰹。
2人の板さんが、最大で一度に10人くらいしか入れない客を相手に黙々と握るので、回転は早い。
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そしてトロ。やっぱ寿司はこれだな。
死ぬまでに一度、トロの塊にかぶりついてみたいな。自分で市場に買いに行かなきゃだめか。
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15時頃に、日産スタジアムに到着。今日はFIFA主催の大会なので、正確には「横浜国際総合競技場」だが。
マリノスの試合では見られないような、お祭りのような雰囲気だった。外国人の観客も多かったからかな。
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カテゴリー2のバクスタ北側。今日の2試合で2万5000円なり。マリノスの自由席の年間チケットとほぼ同じ額ね。
いつも大体この角度で観ているからというのと、カテゴリー1は4万円もする上に売れるのが早かったので。
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今日は同じ会場で2試合行われ、1枚のチケットで2試合観戦できる。
先に16時からの3位決定戦、北米王者のClub Americaと、南米王者のAtletico Nacionalとの試合。
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南側のゴール裏の、バックスタンド寄りに、Atletico Nacionalのサポーター席が設けられた。
BrazilArgentinaのクラブが来るとき程には、彼らは大挙して日本には来なかった。ビザの問題があるとか。
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両チームの選手達が入場してくる。黄色っぽいシャツがClub America、緑色のストライプがAtletico Nacional。
南米王者が3位決定戦に登場するというのは、彼らにとっては相当に忸怩たる思いだろう。
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知っている選手で言うと、Club AmericaはPeraltaがベンチスタート、Atletico NacionalもBorjaがベンチスタート。
過密日程で時差ぼけも残る中、やや本気度の落ちる3位決定戦ということもあり、スタメンの人選も難しそう。
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自分の座っている位置から写真をまともに撮れたのは、バックスタンド側で北側の4分の1くらい。
前半は、Atletico Nacionalがこちらに攻めてくるところ(主に右サイドから)を狙った。
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両チームとも確かな技術があって、前半から見応えのある試合だった。
ただし、Atletico Nacionalにはより力強さがあって、相手ゴールに迫る回数は多く、それが前半のリードにつながった。
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これはAtletico Nacionalが2点目を取って2-0とした場面。
やはり南米の方が強いのかな、これで勝負あったかな、と思われたが。
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前半を終えたとき、Club Americaの選手達がピッチ上で集まって、何やら話し合ってからロッカールームに戻った。
準決勝でも、最終的に敗れたものの後半にReal Madridを苦しめていたから、今日もこの後に期待できそうだった。
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後半はやはり、Club Americaが盛り返してきた。
PeraltaやQuinteroといった攻撃的な選手を次々と投入して、前半よりも相手の守備を崩す場面が増えた。
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Club AmericaのFWのPeraltaと、Atletico NacionalのCBのHenriquezとが競り合う。
普段ここで観ているJリーグの試合よりも、寄せる勢いも強いし、寄せられたときの対応もしっかりしていると思った。
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後半30分くらいに、この試合の公式入場者数が発表された。この時点では満員の7割くらい。
決勝にしか興味がない人も多いのか、周りの席でも3位決定戦は全く観ない、又は試合中に来るような人が多かった。
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Club Americaの途中出場のQuinteroは、スピードと体の強さを活かした縦への突破が光った。
この選手、代表歴もあるColumbiaの選手で、母国のクラブを相手にこの試合を戦っていたんだな。
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試合は2-2で90分を終えて、大会規定により直ちにPK戦が始まった。
こちら側のゴールを使ってくれて、間近で見られて良かった。
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Club Americaは1人目と2人目が続けて外してしまい、結局3-4でPK戦を落とした。
この結果、南米代表のAtletico Nacionalが3位になった。連敗して4位だったら、国に帰れないところだったかもね。
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Club Americaの選手達が、北側スタンドのゴール裏のファンに挨拶にきた。
数は少なかったけれど、Mexicoから来て一生懸命応援するサポーターがいて、頭が下がる思いだった。
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対戦カードから期待していた通り、なかなかの好試合だった。
技術がしっかりしていて、試合巧者な部分もある両チームが、正面からぶつかり合い、ほぼ互角の勝負を演じた。
同じラテンアメリカのチームなのでサッカーが似ているのは不思議ではなく、違いはAtletico Nacionalが身体能力での優位を活かして押し込むのに対して、Club Americaは組織力で劣勢をカバーすることができていたこと。

何となくAtletico Nacionalの方が強そうではあったけれど、鹿島との準決勝でも見られたように、守勢に回るとばらばらになって綻びが生じやすく、また肝心なところで集中力が切れて相手をフリーにしてしまう。
PK戦は運みたいなもので、90分で引き分けというのは、Club Americaの奮闘とAtletico Nacionalの詰めの甘さとを考えれば、妥当な結果だったと思う。今年の南米代表は、ちょっと残念なチームだった。

Club Americaは、アメリカに住んでいた頃、用事があってMexico Cityを訪れたときに試合を観たことがある。
マリノスと同じFIFA World Cupの決勝戦のスタジアムを本拠地とするチームで、少しだけ親近感を覚えてもいた。
なので、今大会で来日することが決まってからは、是非このチームの試合を観たいと思っていた。
Real Madrid相手に善戦したし、この試合も0-2から追い付く意地を見せてくれて、改めて良いチームだと感じた。
Jクラブも、こういうチームともっと試合ができると良いのに。Pan Pacific Chanpionshipが復活しないかな。
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