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[海外旅行-01] Peru - Lima, Nasca, Cusco & Machu Picchu その10

Peru旅行では、移動や街歩きの際に、よくタクシーを使った。
時間の節約、安全のため、そして現地物価ではあまり金もかからなかったので。
ただ、日本やアメリカと違って、料金はメーター制ではなく、事前に運転手と交渉になる。

タクシーを止めたら、乗る前に、運転手に「どこそこまでいくら?」と聞く。
大抵、最初はふっかけてくる。それを適度に値切ってから乗る。
値切ると言っても、こちらはSpain語を全然話せないので、言いくるめることはできない。
簡単なのは、最初に値段を言われて、困った顔をして「じゃあいいよ」と立ち去るそぶりを見せる。
大抵、最初の言い値からこれで1割か2割安くなる。(それでも『地球の歩き方』に載っている相場より高いが。)
もう少し慣れると、別のタクシーを指さして、「あいつはいくらだと言っていた」というように揺さぶる。時々成功する。

チップは、アメリカと異なり、本来は不要らしい。
運転手は、外国人観光客と見ると、チップを欲しそうにすることはままある。
自分の場合、小銭を増やしたくないときなど、気前良くチップとして足して渡すことがままある。
すると、急に機嫌が良くなって、「ありがとよ、Amigo!」と言われて握手する。


Machu Picchu見物の続き。後半に回るこちら側は、建物の密集度が高い。
この区画が、Machu Picchuの主たる居住区、すなわち王族や客人ではなく一般のスタッフの住居だったのだろう。
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居住区の中にも、特別な部屋がいくつかある。
石臼のような器に水を張って月や星の軌道を記録した、天体観測の部屋だったと言われている。
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下から見上げる居住区と段々畑、どちらも石垣の威容に圧倒される。
本当に、よくもまぁ、こんな不便な場所に、こんな街並みを作ったものだ。
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遺跡の中には、数頭のリャマが放し飼いになっている。
当然、人には慣れていて、そこら中をのそのそと歩き回り、或いは優雅に昼寝などしていた。
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これは、物の本にはコンドルの神殿(Templo de Condor)と書いてあるが、どの辺がコンドルなのかよく分からない。
置かれている石や、建物の造りが周りと違うので、何か儀式を行う特別な場所とは思われるけど。
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これが、先程上から見た、太陽の神殿(Templo del Sol)。
Pの字の造りをした神殿は上の石組みの部分で、下の空洞は何か別の目的で作られたと言われている(諸説あり)。
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この太陽の神殿は、他の住居と違い、石組みがとても精緻に造られている。
左の一般の居室と、右の神殿の壁とを見比べると、その違いは明らか。
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この区間も、割と精緻な石組みで壁が造られていて、王の間だったのではないかと言われている。
つまり、Inca帝国の皇帝が滞在した部屋ということか。
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王の間から細い通路を抜けた先に、閉ざされた小さな部屋がある。
排水溝が設けられていて、王のトイレだったのではないかと見られている。
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水洗トイレがあることから分かるように、Machu Picchuは高い山の尾根にあるのに、水が引かれている。
居住区の至る所に、こうやってちょろちょろと水が湧き出ている場所がある。
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居住区を抜けると、大規模な段々畑が広がっている。
この眺めは、今写真で見ても圧巻。現地でも「こんな場所にこんな立派な都市の遺構が!」と驚嘆したものだった。
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段々畑の端には、農作物を保管するための作物小屋が並んでいる。
こんな場所で本当に自給自足の生活が(概ね)成り立つとしたら、何だかロマンがあるな。
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作物小屋の裏手の階段を上ると、これで順路は終わりで、最初の場所に戻ってくる。
しかしながら、遺跡を出る前に、もう一度Machu Picchuを見渡したかったので、再び上の展望台に行ってみる。
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遺跡を見ている間に天気が回復してきたので、さっきよりも綺麗に見えるかも知れないと思っていた。
そして、このMachu Picchuのベストショットが撮れた。
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しばし展望台でぼーっと眺めて、Machu Picchuの雄姿を目に焼き付ける。
段々と人が少なくなってきた頃、自分も宿に戻ることにした。帰りもシャトルバスでMachu Picchu村まで。
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Machu Picchu駅の近辺は、ホテル、レストラン、土産物屋が集まり、観光客のための拠点になっている。
その中にある今夜の宿は、少し坂を上ったところにあるWaman Hotelというところ。
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客室はこんな感じ。手頃な値段で、綺麗な部屋に泊まれて、このホテルはよい選択だった。
フロントのスタッフも、(少々手落ちはあったが)英語でフレンドリーに対応してくれて、好印象だった。
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夕食はホテルのレストランで。だいぶ歩いて疲れたので、もう外に出る気力がなかった。
取り合えずスープ。普通のチキンスープ。特にPeru料理ではなさそう。
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料理はAhi de Gallinaという、クリームシチューを御飯にかけて食べるようなもの。
ある種カレーライスにも近いので、日本人にも食べやすいと思う。
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8日目、この旅行の実質最終日。この日は、午前をMachu Picchu見物の予備日(悪天候に備えて)にしていた。
前日に無事見物できたため、午前が空いてしまった。のんびり起きてから、のんびり街を歩いてみる。
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本当は、Huayna Picchuに登ってみたかったし、Machu Picchuの周囲に散らばるちょっとした見所にも興味があった。
時間と体力(高地順化)に余裕があれば、昔の街道だったInca道のトレイルも歩いてみたかった。
Andes山脈の荒々しい自然とInca文明を主とするAndes文明に触れられる、得難い経験だった。
Machu Picchuは本当に素晴らしかったです。
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