[Marinos 2017] vs セレッソ大阪(EC/FINAL)

試合翌日の早朝から旅に出ていて、今更ながら元日の試合の観戦記を。
旅先で全部忘れてしまいたいくらいだったが、今季の締めくくりの試合なので、ちゃんと向き合わないと。

今大会は、4年ぶりに準決勝の壁を破り、栄えある元日決戦に駒を進めることができた。
組み合わせに恵まれたわけではなかったものの、初戦となる2回戦から準々決勝まで4試合連続で三ツ沢で試合を行える幸運に恵まれ、リーグ戦と並行して戦う中で、多少なりと有利な状況で試合をこなすことができたはず。
その中で、4回戦は広島と120分の死闘、準々決勝では俊輔が三ツ沢に登場と、印象的な試合が続いた。
鬼門の準決勝を突破したとき、勢いは我らにあると思われた。



家の近くにある日吉(ひよし)神社で初詣でを済ませ、必勝御守を買ってから、電車1本の長い旅で浦和美園へ。
決勝戦の舞台である埼玉スタジアムに、キックオフの1時間と少し前に到着した。
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マリノス君とマリノスケも駆け付けていた。
彼らにも天皇杯のカップを持たせてあげたかったな。
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メインスタンドのS席、今日はアウェー扱いとなるマリノスの「ベンチ右側」のチケットを買っておいた。
指定席にも三色旗を配っていたようで、周りに振っている人が何人もいた。
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学以外はベストメンバーだったはずが、ここにきてHugoが練習中に負傷してベンチスタート、山中も準決勝での無理が祟って爆弾を抱えながらの強行出場となり、身体的な強度にやや不安を抱えての試合となってしまった。
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キックオフの20分前、セレッソのスタメン発表とゴール裏の様子。
さすがに、元日に大阪からゴール裏を埋めるだけの人数は来られないか。「セレ女」はどこ行ったんだ?
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こちらは、マリノスのスタメン発表とゴール裏の様子。
貸し出された三色旗がひしめき、なかなかの雰囲気だった。
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決勝戦のユニフォームは、リーグ戦用の白のセカンドユニ。
今大会で初めてのアウェー扱いだったが、ついにカップ戦用の赤のセカンドユニの出番は訪れなかった。
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今日も左WHでスタメン出場した山中だったが、彼らしい馬力のあるプレーがあまり見られなかった。
負傷の影響は隠しきれなかったか。結局、前半終了間際に、自ら交代を要求して退くこととなった。
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苦しいときに決めてくれる、美味しいところを持っていく、俺達の伊藤翔さんの得点で早々に先制。
今日も下平から伊藤への絶妙なクロスだった。
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セレッソは杉本が負傷欠場し、トップには山村が入った。
収めるプレーや空中戦は強さが出たが、杉本ほどにはゴールへと突き抜けるプレーがなく、助かった。
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今季何度もやられている、セレッソのセットプレー。今日もずっと怖かった。
この場面も、なんでMatej JonjicにBabunskiが対応してるんだ。ボールウォッチャーだらけじゃないか。
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1-0で折り返して、後半に臨む。
このまま逃げ切ればマリノスが優勝だが、果たして耐えきれるか。ホームでのリーグ戦の悪夢は避けたい。
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負傷交代した山中に代わり、渓太が左WGに入った。
ずっと疑問だったのは、なぜ準決勝のように渓太を右、Martinusを左にしなかったのか。
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流れを掴むも、セレッソを攻めきれないでいると、同点に追い付かれてしまう。
崩されたわけではなかったが、バイタルで一瞬水沼をフリーにして強烈なミドルを撃たせてしまった。
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追い付かれて流れはセレッソに移ったが、今日はリーグ戦のように崩れず、持ち堪えた。
Martinusや渓太を走らせる形は生きていたので、守りつつそこに勝機を求めることで意思統一はできていたと思う。
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勝ち越しゴールを狙い、運動量の落ちてきたBabunskiに代えてHugoを投入。
この場面、流れを取り戻すとかそういうのでなく、とにかく1点が欲しい。準決勝と同様、一仕事で良いから頼む。
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同点に追い付かれてからは、流れが行ったり来たりの落ち着かない試合になった。
セレッソも体を張って守っていたので、それを突き破るだけの、あともう少しの技術か運が欲しかった。
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準決勝に続き、延長戦に突入した。
第三者には面白いかも知れないが、応援している者にとっては、もうずっと心臓ばくばく。
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延長戦が始まってすぐ、痛恨の逆転ゴールを許してしまった。
ここまでゴール前に君臨し続けた飯倉の、一瞬魔が差したとしか思えない判断ミス。あまりに勿体ない失点。
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準決勝とは逆の展開で、今度はマリノスが追い掛ける。
セレッソは山村が最終ラインに下がって、5バックにして逃げ切りを図る。これを破るのは難しい。
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清武でも自陣から大きくクリアするだけ。
必死の攻撃と必死の守備とのぶつかり合い。「なんとかしてくれー!」と応援し祈るばかり。
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延長後半の猛攻も実らず、試合終了の笛が鳴ってしまった。
マリノス敗れる。セレッソに今季は4戦4敗、今日もタイトルが懸かった重要な試合に逆転負け。悔しい。
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マリノス側のスタンドは静まり返り、選手の中にはピッチに倒れ込む者も。
他の試合と異なり、決勝戦での敗戦は、勝者の歓喜とのコントラストが鮮やかすぎて、敗者にはとても残酷だ。
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引き上げてくる選手達。頑張って決勝まで来ただけに、この敗戦は余計に辛い。
あぁ、試合前に思っていたものとは真逆の、残念な光景になってしまった。
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選手達を労いの拍手で迎え、そしてこの試合を最後にマリノスを去るErickにも温かい声援が送られた。
この天皇杯を獲って、マリノスの歴史に名前を刻んでほしかった。
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良い試合だった。
セレッソはやはり、良いチームだった。
マリノスも持ち味を出して、引いて耐えるだけでなく、何度も果敢に前に出た。
崩されて失点したわけではない。今季の過去3試合とは違う。
でも、勝機があっただけに、余計に悔しいな。

個人的に、特に悔やまれるのは、攻めきれなかったことと、決めきれなかったこと。
上でも述べたように、渓太が左でMartinusが右というのは疑問だった。相手DFに走り勝って前に出て、さぁラストパスという場面で、利き足に持ちかえて自ら流れを切ってしまう場面が散見された。
左右入れ替えて、シンプルにクロスを放り込むので良かったのでないか。
それから、何度もあったシュートチャンスで、なかなか上手にボールを叩けなかった。
十分に狙える距離でのシュートが、何度も当たり損ないのカス当たりになり、その度に天を仰いだ。
技術であり、運でもあるけれど、どれか1つでもクリーンヒットしていればな。

純粋にチーム力で言えば、セレッソが多少上回っていたと思う。
しかし、マリノスもあと少しで優勝に手が届くところだった。悔しい。実に悔しい。
この栄えある決勝戦の舞台に立てた喜び、そしてその舞台で敗れたが故の何倍もの悔しさ。
若い選手達には、よく覚えていてほしいと思う。この経験と悔しさを、今後の優勝が懸かった局面で活かしてほしい。

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悔しさの裏で、少しだけほっとした部分もある。
優勝していれば、オフシーズンがほとんどない中で、新監督の下で2月からACLの激戦が待っていた。
準備不足のまま、リーグ戦でもACLでも結果を出せなかった2014年シーズンの二の舞は、出来れば避けたかった。

次のシーズンは、じっくり準備をして臨んでほしい。
その上で、DAZN時代の賞金圏、そして優勝へと、リーグ戦の結果を追求してほしい。
「ボンバーと共に天皇杯制覇」や「ボンバーと共にACL」も魅力的だが、やはり「ボンバーと共にリーグ優勝」が見たい。
今日のこの悔しさ、来季にぶつけよう。
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テーマ : 横浜F・マリノス
ジャンル : スポーツ

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