[海外旅行-07] Argentina - Buenos Aires, Iguazu 国立公園 & Los Glaciares 国立公園 その10

今回訪れた南部Patagoniaは、概ね南緯50度くらいの地域。
この地からは、Buenos Aires(南緯34度)よりも南極大陸の北端(南緯63度)の方が近いことになる。
また、世界地図を改めて眺めると、この地がAfrica大陸Australia大陸の南端よりも南に位置することも分かる。
単に日本から遠いというだけでなく、まさに世界の果てという感じがする。

ちなみに、北半球に置き換えると、北緯50度線はFranceGermanyRussiaMongolCanadaなどを横切る。
より北にイギリスや北欧諸国があり、あまり世界の果てという印象はない。
もっとも、(事実上の)日本最北端である宗谷岬(北緯45度)よりは北だから、だいぶ寒そうとは思える。

当面は、今回のPatagoniaが自己最南端の経験になると思う。
敢えて「当面は」としたのは、いつか南極大陸を訪れてみたいから。
日本から行けば、3週間くらいの時間と100万円くらいの金が必要と言われるから、これはもう夢のような話。
そんな目標を持って、もしも実現したときには、「これでもう思い残すことはない」と言えるよう、生きていこう。



Fitz Royを拝みに行くトレッキングの続き。道は時折、林の中を抜けていく。
ただ、これだけ木が生えている場所は少ない。森林限界が近いから、木々は弱々しく、枯れ木や倒木も多い。
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Fitz Royが遠くにほぼ全容を現した。
「綺麗に見られたのだから、もうこれでいいや」・・・とはならず、折角なのでトレイルの終点を目指してさらに進む。
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湿地帯には、こうした木道もある。
この辺はもう、ほぼ平坦な道が続くので、歩くのはだいぶ楽。それで、最後までこんなものかと油断していた。
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「1人ずつ渡りなさい」という木造の橋。
渡ってみると結構たわんで、確かに何人も一度に乗ったら壊れてしまうかもと思った。
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歩き始めから概ね2時間、Poincenotというキャンプ場まで着いた。
早朝に、朝日に輝くFitz Royを狙うような人々は、ここを拠点にして未明にLos Torres湖を目指すらしい。
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キャンプ場を通り過ぎて、道はさらに続いていく。
日の出を拝むには遅く、El Chaltenで夜中まで盛り上がっていた人々よりは早く、道が空いていて快適だった。
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Rio Blancoという、避難小屋がある場所まで来ると、ここから先は道が険しいぞという警告があった。
ここまですいすい来たので、残りも大したことないだろうと舐めていたら、ここから完全に道の様相が変わった。
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まず、階段状の道をがんがん登らされる。
疲れるけれど、道が整っているので、まだそれほど苦ではない。
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それが、気付くと「どこが道なんだ?」と戸惑うようなガレ場の道になる。
今までは景色も楽しみながら歩いていたのが、この辺からは単純かつ苦痛な作業になる。
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いつしか森林限界に達し、Patagoniaらしい荒々しくも美しい景色に包まれてきた。
もっとも、足元が終始悪いので、登りではそれを楽しんでいる余裕はなかった。
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もうFitz Royがだいぶ大きく見えるようになった。
この丘を登ると、いよいよ良い景色が見えそうだという予感がして、足に最後の鞭を入れる。
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歩き始めから約3時間、やっとトレイルの終点であるLos Torres湖に着いた。
正面に見える、突き出した刃のような峰がFitz Royだ。懸念していた雲は全然なくて、鮮明に山容が見える。素晴らしい。
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しばし丘の上から眺めた後、湖畔にも下りてみた。
Fitz Royの雪渓から溶け出た水は、澄んで、冷たく、飲んでみたらなかなか美味しかった。
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Los Torres湖を左に回り込んで小高い丘に登ると、隣の氷河湖を見下ろすことができる。
Sucia湖というらしく、いかにも氷河から溶け出た水という感じの青さ(ターコイズブルー)が鮮やかだった。
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天気は良いけれどPatagoniaらしく強風でやや寒い中、合計1時間くらいLos Torres湖の畔でFitz Royを眺めていた。
いつまでも見ていたい雄姿だったけれど、次の予定もあるので、段々と混んできた湖畔を後にして下山する。
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下りは、高いところから景色を楽しみながら歩くことができる。
氷河から溶け出た水の流れが作り出した地形と、流れの近くにだけ木々が覆い繁る、Patagoniaらしい地形が見られた。
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まぁ、足元が常にガレていて厄介なのと、すれ違いに登ってくる人々が多いのとで、あまり余裕はないのだけれど。
天気が良いから、「じゃあ登ってみようか」というようなノリの人も多かったのだろうな。
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帰りは、少しだけ回り道をして、キャンプ場のあるCapri湖にも寄ってみた。
湖水も景色も綺麗で、行きにここからFitz Royを眺めるルートにしても良かったかなと思った。
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淡々と歩いて、段々とEl Chaltenの近くの景色に戻ってきた。
昼過ぎで太陽が高く、暑くなって下りの方がだいぶ汗をかいてしまった。これは洗濯が面倒。
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下りはややゆっくりで3時間弱、すれ違いが本当に多くて、思ったより時間がかかってしまった。
トレッキングの最後に、El Chaltenの街の遠景を。
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地球の歩き方』には往復9~10時間、現地の地図でも登り4時間30分と書かれている道を、往復6時間で歩いた。
これらの所要時間は、多少足元の覚束ない中高年の歩きを基準に作られている(彼らが無理のない計画を立てられるように)ので、まだ30代前半の自分がそれよりだいぶ速く歩くのは、ある意味で当然のこと。
速く歩けるに越したことはないので、このくらいの脚力を向こう30年は保って、国内外の様々な歩きを楽しみたい。
日本に戻ったら、ちょっとミーハーだけれど、百名山巡りも再開させたいな。
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[海外旅行-07] Argentina - Buenos Aires, Iguazu 国立公園 & Los Glaciares 国立公園 その9

Patagoniaと聞いて、どのような場所を連想するだろうか。
世界的に有名な同名のアウトドアグッズのメーカーがあるので、登山やハイキングをするような自然の豊かな場所というイメージを持つ人は多いと思う。自分を含めて自分の周りにも、具体的な位置はともかく、そう思っている人が多かった。
自分も今回、ガイドブック等で計画を立てる前は、「緑が豊かなPatagoniaでトレッキングをしたい」と考えていた。
そして、そのイメージは、あまり当たっていなかった。

実際のPatagoniaは、とても広大な地域の総称で、場所ごとに特徴も異なる。
具体的には、概ね南米大陸の南緯40度以南の陸地を意味し、Andes山脈Argentina側とChile側とに隔てられる。
Andes山脈はだいぶChile側(西側)に寄っているため、東のArgentina側は大西洋との間になだらかな平地が続くのに対して、西のChile側は太平洋と山脈とが近く、山が海に向かって急激に沈み込むため極めて入り組んだ地形になっている。
そして、あまり境界ははっきりしないものの、北部Patagoniaはそれなりに緑の豊かな場所も多いのに対して、南部Patagoniaは冬の長さと年中吹く強風のせいで植生が貧弱で、ほぼ何もない荒野が広がる不毛の地と化している。

今回、自分が訪れたのは、この南部Patagoniaのみ。
それも、Andes山脈を挟んで両側の山麓の、国立公園とその近くの小さな街に合計1週間弱いただけ。
なので、Patagniaの一部しか見ていないのだけれど、その印象は「乏しい植生ゆえに強調された岩山の地形と、それによって局地的に形成された氷河と氷河湖。そのいずれもが美しい。」というものだった。



7日目の朝、ホテルからタクシーでCataratas del Iguazu空港へ。
今日はここから南部PatagoniaのEl Calafateの空港まで、4000km近くを移動する。
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Puerto IguazuからEl Calafateまで、Argentinaのほぼ北端からほぼ南端への移動だけあって、直行便はない。
Buenos AiresJorge Newbery空港で乗り継ぐことになる。
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今日は乗り継ぎが良くなくて、Jorge Newbery空港で2時間くらいのトランジットがあった。
カフェで名著『4522敗の記憶』を読みながら、のんびりと搭乗時刻を待つ。
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改めて、Patagoniaへと出発。
目的地のEl Calafateの空港までは、概ね3時間15分。なかなか遠いね。
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El Calafateに着く直前の、地上の様子を撮影した。
アメリカのArizona州みたいに荒野が広がる。Argentina側の南部Patagoniaって、ほぼこんな感じらしい。
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El Calafateの空港も、さほど大きくはない。
写真右側の各社のカウンターブースで、空港からのシャトルバスやレンタカーを扱っている。
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今日の目的地であるEl Chaltenへは、空港からのシャトルバスは1日3便しかないらしい。
再び2時間近く待たされて、18時頃にTransporte Las Lengas社のバスで移動を再開。
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空港からEl Chltenまでは、直行して3時間くらいの道のり。
その中間地点のLa Leonaという場所に、ぽつんと一件家のカフェが建っている。東京まで2万1000kmだそうだ。
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トイレ休憩(トイレ利用は有料)とコーヒー1杯しても、まだ時間があるので、外をぶらぶら。
このカフェ以外は、見渡す限り何もない荒野で、「つまんねぇから早く出発しろ」と言いたくなった。
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もうすぐEL Chaltenに着くというところで、道端に停車して、「景色を楽しんでくれ」的な時間があった。
皆で小高い丘に登って、行く手に見えるFitz Royという山を眺めて、写真を撮ったりしていた。
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シャトルバスは、各乗客の泊まるホテルまで連れて行ってくれる。
今日の宿の"Destino Sur"に到着して、もう21時30分を過ぎた。本当に一日掛かりの移動だった。
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ホテルのフロント付近を写す。スタッフは英語を話すので、翌日のバスの手配をお願いすることができた。
いつもそれなりのホテルを選ぶのは、泊まり心地もさることながら、英語ができるスタッフがいることも重要なので。
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今夜の客室。黄緑色に塗られた内装が、木製の家具と調和して良い味を出していた。
蒸し暑くてエアコンを付けっぱなしにしていたPuerto Iguazuと違って、ここはからっとしていて過ごしやすかった。
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もう22時過ぎで、外のレストラン(概ねまだ開いている)に行くのは面倒だったので、ホテルのレストランで夕食。
いつも通り、まずスープ。日替わりスープは、かぼちゃのポタージュ系だった。
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メインはまた肉にした。"Bife de Chorizo con Graten de Papas y Gremolata"という。
給仕さんは珍しくアジア系の人で、流暢な英語を話すので、アメリカで食事をしているような気分だった。
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8日目、天気に恵まれたようで、今日はちょっとしたトレッキングに出掛ける。
ホテルから登山口に向かって歩き始める。Puerto Iguazuと比べても、非常に牧歌的な景色の街だった。
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ここが登山口。"Sendero al Fitz Roy"すなわちFitz Royへの道と書いてある。
昨夜少しだけ見えたFitz Royの、山頂までは行かないけれど、直下のLos Torres湖を目指す。
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El Chaltenの街から見えた特徴的な大岩を、右に回り込みながら登り始めて、山の中の方へと進んでいく。
Los Torres湖への道は、最初は少し登りが厳しくて、途中の大部分は全然楽で、最後が物凄く大変な登りになる。
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登り始めて10分かそこらで、もうこのくらい高さを稼いだ。
川上へと車道が続く先は、Desierto湖という綺麗な湖があるらしい。今回は時間がないので行けないけれど。
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がんがん登っていくと、早くも今日のお目当てであるFitz Royの山頂の先端部が見えてきた。
今のところ、雲は掛かっていなくて、くっきりと山容を拝むことができるようだ。曇らない内に、早く着きたい。
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Fitz Royは、現地の先住民の言葉で"Chalten"と呼ばれ、それは「煙を吐く山」という意味だった。
そのくらい、山頂付近は風が渦巻いて雲に覆われやすいそうだ。
今回はEl Chalten(まさにChaltenがある土地という意味)の滞在は1日だけに限られて、天気が悪ければ、或いは天気が良くても肝心のFitz Royが雲の中では、トレッキングの意味もなくなってしまうところだった。
変わりやすいPatagoniaの天気に気を揉んだけれど、結果的に素晴らしい天気の一日に恵まれ、とても幸運だった。

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[Baseball - USA] New York Yankees vs Oakland Athletics (Apr 20, 2016)

多分、これがNew Yorkでの最後のスポーツ観戦の機会になる。
New York Yankeesを応援すると言っておきながら、すぐにシーズンオフになってしまい、一度も本拠地のYankee Stadiumに行っていなかったので、帰国する前に一度はホームの試合に行っておかなければと思っていた。
こちらでの仕事の残務処理と、帰国の準備とに追われる中、どうにか時間を確保することができた。

Yankeesはここ数年、ポストシーズンを勝ち進むことができず、MLBでの存在感が薄れつつある。
2016年のシーズンこそは、という思いはあるのだろうけれど、このオフもあまり大型の補強はなかった。
獲得したのはCubaの速球王であるChapmanくらいで、それも開幕から出場停止処分を受けていてまだプレーしていない。
ちょっとずつ若手を育てながら使っていて、戦力として計算が立つ選手が少ない。
田中将大には頑張ってほしいけれど、今年も結構厳しいシーズンになるんじゃないかな、と予想している。



試合は19時からなので、早めの夕食を済ませておく。
今日はChinatownにあるJoe's Shaghaiという店にやってきた。
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ここは小籠包が有名な店のようで、ほとんどの客が注文していた。
(ありがちな)口の中を火傷する程に熱くはなかったけれど、まぁ総じて普通の小籠包だったかな。
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そして地下鉄でYankee Stadiumへ。
この前のサッカーに引き続き、野球も同じスタジアム。札幌に住んでいた頃を思い出す。
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1塁側の2階席のチケットを買った。
平日の試合で地味なチーム相手でも、やはりYankeesの試合のチケットは高い。1階席は無理。
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Yankeesの先発投手のEovaldiと、捕手のMcCannがブルペンから引き上げてきた。
昨年(田中を上回る)14勝を上げてチームの勝ち頭だった投手なので、今日は期待できると思っていた。
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試合が始まる直前の、内野手のウォーミングアップ。
二塁ベース付近に、先発の二塁手のCastroと遊撃手のGregorius
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右下がちょっと(おっさんの頭と)被ってしまったけれど、プレーボールがかかった瞬間。
Oaklandの1番打者のBurnsは、打率3割を超えていて、この試合でも3安打。良い選手だと思った。
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Eovaldiは、100mph近い速球を連発し、変化球(カットボール?)でもストライクが取れていた。
4回表を除いては、すいすいと投げて軽く打ち取っていたのだけど。
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先頭打者のBurnsに出塁されたものの、すぐに牽制球で刺した。
走るかなと思ってカメラを向けていたら、貴重な瞬間を撮ることができた。
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1回裏、二死満塁のチャンスを迎えて、打席にはAlex Rodriguez
隣に座っていたねーちゃんから"A-Roid"と薬物系の野次を飛ばされる中、敢え無く見逃し三振。
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イニングの合間に、色々と企画が催される。
その中の一つに、マー君の野球日本語講座があった。"homerun"は、そのままホームラン。
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2回裏、8番打者のGregoriusの本塁打で先制。
幸先良く試合をリードしたと思ったのも束の間・・・。
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4回表に突如Eovaldiが崩れて、4連打に犠飛であっという間に3点取られて逆転された。
打ち取った当たりが内野の後ろに落ちたり、ベースに当たる内野安打もあり、幾分か不運ではあったけれど。
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5回表、二死二塁の守りの場面で、3番打者のReddickを敬遠。
一瞬驚いたけれど、いつの間にか指名打者が解除されて4番に投手のGravemanが入っていたので、まぁ納得。
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Eovaldiは、4回表以外は無難に投げ切り、6回3失点というQSの出来だった。
悪くはないんだけど、高給もらってYankeesでプレーする選手は、「悪くない」とか「まあまあ」じゃ駄目なんだよね。
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6回裏が終了した後のグラウンド整備。
YMCAが流れていて、整備員が曲に合わせて踊った。こうする球場とそうでない球場とがあるね。
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一塁側から右翼席にかけてを写す。もうだいぶ夜も更けてきた。
よく見ると、バックスクリーンのMetLife社の広告に、日本語で「メットライフ」という記載がある。
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8回表、3番手のPinderが無死満塁のピンチを招くと、さらに2点適時打を浴びて、4点差になった。
後続は抑えたものの、これで試合がほぼ決まってしまった。
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9回裏、試合が終わる直前の様子。
追加点を取られたところでお客さんもだいぶ帰ってしまっていて、最後はスタンドもがらがらだった。
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最終スコアは2-5でYankeesの負け。
帰国前には1回しか実現しなかったYankee Stadiumでの試合観戦、残念ながら勝てませんでした。
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Eovaldiは良い投手だと思ったけれど、4回表の投球は頂けなかった。
幾つもMLBの試合を観てきて、どうも「急に崩れる」或いは「一度打たれ出すと止まらない」という場面が多いように思う。
それから、先発投手が崩れかけていても、ある程度の球数までは引っ張る傾向も強いように思われる。
だから、いつ試合が引っ繰り返るか分からない面白さがある半面、序盤で大量点が入って試合が決まることもある。
時にスポーツニュースで劇的な逆転ゲームを聞くこともあったけれど、自分が観に行った試合ではよく後者の展開になって、早々に試合への興味が失われてしまうことが多かった気がするな。

今日の試合で印象的だったプレーは、4回表の、Yankeesの左翼手Hicksのバックホームだった。
あれよあれよと打ち込まれて逆転され、なおも一死満塁のピンチで、打球は左翼手の定位置やや後ろへの飛球。
これをHicksが後ろから回り込んで、助走をつけて捕球すると、本塁へ矢のような送球で三塁走者を刺した。
最近はちょっと安っぽくなったフレーズだけれど、まさに「レーザービーム」と形容したくなる圧巻のプレーだった。
肩の強さが超メジャー級というだけでなく、捕球体勢を含む送球の一連の動作にも無駄がなかった。
意外と、MLBでもこういう守備ができる選手は少ない。良いものを見せてもらった。
(ただ、守備は良くても、打率が.050というのは頂けないな。)

テーマ : MLB
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