[海外旅行-04] USA - Las Vegas & Grand Circle その3

このブログで紹介する中では、今回初めてレンタカーが登場する。
アメリカの旅行、特に国立公園のある田舎を訪れるには、レンタカーが欠かせない。
飛行機で大きく移動して、空港から目的地まではレンタカー、これが基本パターンになる。

日本と違って、電車やバスといった公共交通機関が全然発達していないので、たとえ世界的に有名な観光地(Grand Canyon国立公園Yosemite国立公園など)を訪れるにしても、飛行機から降りた後の移動は基本的に車しかない。
だから、日本を離れて改めて、日本の鉄道と路線バスの偉大さを感じている。

日本では完全なペーパードライバーだったので、最初は運転の仕方もだいぶ怪しかった。
こちらは右側通行だし、交通規則も違う部分があるし、距離の表記が全部マイルだし、戸惑うことが多かった。
最近はだいぶ慣れてきて、国立公園など田舎の旅も楽しめるようになってきた。



Las Vegasで2日目の朝を迎えた。
昨夜はだいぶ歩いたし寝るのも遅かったので、今朝はだいぶ眠かった。
150418-01s.jpg


シャトルバスでMcCarran国際空港に戻り、さらに空港のレンタカーセンターに移動する。
Las Vegasらしく、ここにもスロットマシンが並んでいる。
150418-03s.jpg


今回の車は、三菱のミラージュだった。
これから約1週間、こいつのお世話になる。
150418-04s.jpg


Grand Circleで最初の目的地であるSedonaまで、約4時間のドライブ。
運転する時間は短くしたいので、Hoover DamRoute 66の名残など、少しは考えていた途中の寄り道を全て省略した。
150418-05s.jpg


Sedonaは、いわゆるパワースポットが集まった場所として、アメリカ人だけでなく日本人にも人気の街らしい。
科学的には地磁気が強いんだそうで、何だか地面から力が湧いてくるような感覚を受けることが多いそうだ。
自分はあまりそういうのは関心がないのだけど、物は試しというのと、景色が良いということで、訪れることにした。


Sedonaの中心部の様子。
街の雰囲気は長閑で、建物も周囲の景観に馴染む色合いのものが多く、落ち着いた感じだった。
150418-06s.jpg


遠くを見渡せる場所から1枚。
Arizona州らしいごつごつした山容に、低い木々の緑が絡み付いて、独特な景観を作っている。
150418-07s.jpg


早速、当地ではvortex(渦)と呼ばれるパワースポット巡りをしてみる。
まず最初に、街外れの小さな空港の近くにある、その名もAirport Mesaという丘へ。
150418-08s.jpg


ところどころ、地面にはこのような札が立っていた。
地面から癒しの力が湧いている?
150418-09s.jpg


Airport Mesaのてっぺんに登った。
修行僧のような、気合いを入れて大地の力を感じにきたような人はいなかった。
150418-12s.jpg


小高い丘の上から、ぐるりと周囲を見渡せる。自分の目的は専らこちら。
癒しの力については、日の光で程良く温まった岩に腰掛けたら、ちょっと気持ち良かった、というくらい。
150418-13s.jpg


次に、Holy Cross教会という、vortexではないけれどSedonaを代表する大事な場所へ。
ちょっと逆光が厳しいけど、あまり大きくない建物ということは分かるだろうか。
150418-15s.jpg


中はこんな感じで、祭壇の後ろに十字架の形をした窓枠があり、確かにHoly Crossだった。
教会とはいえ、近くに修道院のような建物はなく、実際にミサなどに使っているかは分からない。
150418-16s.jpg


Holy Cross教会の十字架を、外から見るとこうなっている。
自然にこの場所に建てられた教会と言うより、外観を狙って作った近代建築物という印象を持った。
150418-21s.jpg


まだ明るいので、もう1つvortexを見ていく。
その形からBell Rock(テーブルの呼び鈴のイメージ)と呼ばれる、ぽこんと突き出た岩山へ。
150418-22s.jpg


駐車場からBell Rockの頂上まで、ちょっとしたトレイルになっている。
4月の夕方なので、さほど暑くなく、歩いてみることにした。
150418-24s.jpg


反対側に回り込んで眺めるBell Rock。
岩山を180度回り込んできた道は、ここから登りに転じる。
150418-25s.jpg


九十九折りでぐねぐねと登っていく。
周りの景色も段々とよく見えるようになっていった。
150418-27s.jpg


途中から道がよく分からなくなり、皆好き好きによじ登るようになっていった。
滑りにくい砂岩なので、少々無理な斜面歩きでも大丈夫だった。
150418-28s.jpg


誰かが小石を積み上げたものは、一応、進むべき道の導となっている。
これは、アメリカの国立公園の様々な場所で見られる。
150418-29s.jpg


最後の一番険しいところで、登り方がよく分からなくなった。
ジーパンとスニーカーだったので、そこで諦めて、それっぽい石の上で座禅を組んで、のんびり景色を眺めてみた。
150418-31s.jpg



ここから長く続くGrand Circleの旅は、ずっとこの茶色の砂岩とのお付き合いになる。
今までの都市の旅とは、写真の雰囲気もだいぶ変わってくるのでないかな。
スポンサーサイト

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

[海外旅行-04] USA - Las Vegas & Grand Circle その2

Las Vegasと言えば、やはりカジノを連想する。
欧米では、というか日本以外の主要な国々では、観光客から金を巻き上げる手段として、カジノの存在が公認されている。
対して日本では、今のところ、法律で禁止されている賭博に該当するということで、合法には営業できない。

ただ最近では、海外から観光客を呼び込む施策の一つとして、地域を限定してカジノを公認しようという向きもある。
そして、少し前の報道では、その候補地として横浜の名前が挙がった。
具体的には、山下埠頭の再開発を考えているらしい。
そんなのお台場でいいじゃないかと思うけれど、あそこはもう土地が残ってないのかな。

個人的には、"Yokohama"の名前が世界に売れるならば、カジノもありかなとは思う。
ただ、パチンコ屋や場外馬券売り場と同じような、柄のよろしくない場所になっては困るので、作り方が問題だろうな。
高級ホテルやハイソな商業施設を作って、その内側に設けるというような、客層を選ぶ場所でないといけない。
ごちゃごちゃした「ギャンブル狂の聖地」みたいなのは、もう一つの候補地である大阪に任せよう(笑)。



再びStripの方に戻ってきて、有名なBellagioの噴水ショーを見る。
無料で手軽に見られるアトラクションとあって、どの時間帯でも見物客は多い。
150417-32s.jpg


時間にして3分から5分、時間帯ごとに異なる音楽に合わせて、噴水の水が色々な動きをする。
もしかしたら、何らかストーリー性があるのかも知れないが、それを理解できる程には分かりやすくない。
150417-35s.jpg


チェックインできる時間になったので、ホテルの中に戻る。
今の内に、カジノを少しばかり覗いてみよう。
150417-36s.jpg


大まかには、このようなスロットマシンと、テーブルで従業員が接客するトランプゲームとルーレットがある。
日本ではパチンコもやったことないので、こういう場所は初めてだ。
150417-37s.jpg


折角なので、思い出作りになる程度に、スロットマシンに挑戦してみる。
何回目だったか、何の絵柄がどう揃ったのかよく分からなかったけど、少しだけ勝った。
150417-39s.jpg


チェックインして、部屋に向かう。
大きなホテルなので、フロントから客室までの距離も結構ある。
150417-40s.jpg


このホテルでは一番安い部屋なのだけど、それでもなかなかのもの。
さすがはBellagioだと思った。
150417-41s.jpg


夕食はBellagioの中の"The Buffet"で食べる。
その名の通り、ビュッフェ(バイキング)の店。
150417-44s.jpg


Bellagioのビュッフェだけあって、品揃えは豊富だった。
肉料理、魚料理、パスタ、サラダ、中華、寿司(握りもある)、デザートなど、いずれも種類が豊富。
150417-45s.jpg


ビュッフェで料理の写真を撮るのはあまり良くないのだけど、周りも結構撮っていたので、便乗して何枚か。
カニの足が山盛りで食べ放題。日本ではなかなかお目にかかれない光景かも。
150417-47s.jpg


こちらはSushiが色々と。折角なので、少し食べてみた。
ハムとかサーモンとかアスパラとか、そういうアメリカ風の食べ物。これはこれで好きだけれど。
150417-49s.jpg


食べ終わってもう一度外に出ると、すっかり暗くなっていた。
でも、Las Vegasの街(Strip)にとっては、これからが夜の本番のようなもの。
150417-52s.jpg


Las Vegasの有名なホテルの1つである、Mirageの前に来た。
Bellagioの噴水と同じように、ここでは火山(?)の無料アトラクションがある。
150417-56s.jpg


火山を模した山の模型から、豪快に火を噴き続ける。
もっとも、周りの池からもぼんぼん火を噴いているので、もはや何が何だか(苦笑)。
150417-59s.jpg


Stripから少し離れた、Las Vegasのダウンタウンにやってきた。
豪華なホテルは少ないけれど、夜でも賑やかなのはStripと同じ。
150417-61s.jpg


この、商店街のアーケードのような天井を利用した、Fremont Street Experienceというのを見にきた。
色々な絵柄、一部は写真のような描写が、次から次へと入れ替わり天井に映し出される。
150417-63s.jpg


これも、残念ながらストーリー性は読み取れなかった(そんなもんあるのか疑わしいが)。
ちなみに、皆が立ち止って上を見続けるので、スリにとっては格好の書き入れ時らしい。ご注意を。
150417-66s.jpg


さて、旅行は長いので、そろそろホテルで寝るか・・・、の前にもう1つ。
Las Vegasを訪れたことのある知人から進められた、Cirque de Soleilの"O"というショーを見ることが残っている。
150417-68s.jpg


"O"は水中芸と空中芸とを組み合わせたサーカス。
水中芸の担当は、このような衣装でパフォーマンスを行う。
150417-69s.jpg


開園間近の劇場の様子を写す。
さすがに演技を撮影することは許されないけれど、このくらいは黙認されていて、多くの人が劇場内を撮影していた。
150417-70s.jpg



"O"は、専用劇場の特殊な舞台装置で演じられる。
水を張ったプールで水中の演技を見せたかと思うと、さっと水が引いて地上の演技に移ったりする。
瞬時に高さを変えて、水を出し入れする装置があるのだと思う。

空中芸から水に飛び込むという場面も何度かあるのだけど、間違って水を引いてしまうと、悲惨な事故になる。
演技のレベルがとても高いのは間違いないのだけど、実は一番大変なのは、舞台を操作する人なのかも知れない。
そうして、演技と装置とが高いレベルで共演し、よく分からないけれど引き込まれてしまう劇だった。
日本人旅行者の評判が良いのも頷ける。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

[海外旅行-04] USA - Las Vegas & Grand Circle その1

アメリカ国内で少し長い旅をしてみた。
4月の後半に1週間休みをもらえたので、いわゆるGrand Circleを訪れることにした。

このエリアには、国立公園(National Park)や国定公園(National Monument)などの見所が密集している。
中でも有名なGrand Canyonには是非とも行ってみたかったし、他にも、日本にいた頃には知らなかったけれど面白そうな場所がいくつか分かったので、この機会にまとめて回ってみようと思い、計画を立てた。

Grand Circleへの玄関口で、Grand Canyonに近いのは、Nevada州Las VegasArizona州Phoenix
Las Vegasには一度行ってみたいと思っていたので、今回の旅行ではLas Vegasを起点に、レンタカーで1週間くらいかけてGrand Canyonといくつかの場所を反時計回りに巡って、またLas Vegasに戻ってくる、という旅程を作ってみた。



Los AngelesからLas Vegasまで、車で4時間くらい、飛行機で1時間くらい。
移動時間の短縮と、運転の負担を軽減するため、Las Vegasまでは飛行機で行くことにした。
150417-01s.jpg


飛行機を降りると、空港の中だけれど、早速スロットマシンがお出迎え。
「あのLas Vegasに来たんだな」と、否が応でも感じさせられる。
150417-02s.jpg


空港からLas Vegasの中心部(Strip)へは、タクシーかシャトルバス。
タクシーは金がかかってあまり好きでないので、ホテルまで送ってくれるシャトルバスを使うことにした。
150417-04s.jpg


有名なBellagioに到着。
「Las Vegasではホテルも観光スポットだ」と聞いていたので、折角なら有名なところにしようと思い、ここを選んだ。
150417-05s.jpg


入ってすぐのロビー、左のカウンターが受付。さすがに広くて、とても人が多い。
客室だけで4000室近くあるというから、大層なもんだ。
150417-07s.jpg


ロビーの奥にある屋内庭園は、今は"Japanese style"で飾られていた。
左側の奥、ちょうど木で隠れているところに、金閣寺もどきが設えてあった。
150417-09s.jpg


ホテルの中を少し見たところで、街にも歩き出してみる。
Stripの南の端に、観光客に人気のwelcome signがある。
150417-14s.jpg


看板からStripを北の方へ歩くと、道の両側に色々な大型ホテルが建ち並んでいる。
Bellagioのような正統派だけでなく、EgyptのピラミッドとSphinxを模したこのLuxorのような変わり種も。
150417-16s.jpg


こちらは、自由の女神像(本物よりだいぶ小さい)から連想できる、New York - New Yorkというホテル。
New Yorkの有名な高層ビルを模した客室棟も目を引く。
150417-17s.jpg


歩道橋の上から、Stripを南北に貫く目抜き通りのLas Vegas Boulevardを写す。
この通りは、とにかく交通量が多くて、いつも渋滞するし、運転マナーもだいぶ悪い。
150417-18s.jpg


Las Vegasらしいと言うか、アメリカらしい派手な店を2つ紹介する。
まず、チョコレートのM&M'sが運営する、"M&M's World"というアンテナショップ。
150417-19s.jpg


まさにM&M'sの専門店で、チョコレートだけでなくキャラクターグッズや雑貨など、色々な関連商品を扱っている。
店内はとにかくカラフルで、目がちかちかした。
150417-20s.jpg


凄いなと思ったのがこれ。
M&M'sのチョコレートを、好きな種類を好きなだけ取って食べられる(レジで重さを量って精算)。
150417-21s.jpg


それから、M&M's Worldの隣には、世界のCoca Cola社のアンテナショップである、"Everything Coca Cola"がある。
そう言えば、アメリカに来て1年足らずで、日本での過去10年分以上のコーラを飲んだ(飲まされた)なぁ。
150417-22s.jpg


この店も、Coca Colaのグッズが所狭しと並んでいる。
多かったのはやはり、グラスやカップ、タンブラー等の、飲み物を入れる器の類だった。
150417-23s.jpg


この店ですごいと思ったのは、世界中のご当地(?)Coca Colaを集めたAround the World Trayという飲み比べ。
実にコップ16杯分もあり、それぞれ4分の1から3分の1くらいずつ手を付けたところで、あえなく限界に達した。
150417-24s.jpg


お腹が苦しくなったところで、少し趣向を変えて、高い場所からLas Vegasを見下ろしてみる。
Stripから少し北に外れた、Stratosphere Towerを訪れた。
150417-25s.jpg


展望台から見下ろすLas Vegasの街並み。
意外にも、Strip以外は、普通の住宅街がだいぶ遠いところまで広がっていた。
150417-27s.jpg


これがStripの方を見下ろした景色。
一般にLas Vegasと聞いて連想する賑やかな世界はほんの一部で、全体としてはここも普通の都市なんだな。
150417-28s.jpg


自分は好きじゃないので試さなかったけど、ここStratosphere Towerにはいくつかの(絶叫系)アトラクションがある。
これは、空中に向かって飛び出すかのようなX-Screamというライド。他にもバンジージャンプ等が用意されている。
150417-31s.jpg



Grand Circleに雄大な自然を楽しみに行く旅行のはずが、初日はそれと正反対な観光から始まった。
本当に、着いてからわずか数時間で、「Las Vegasすげーなー」と思い知らされた。
日本のどこか似たり寄ったりな観光地と違って、明確に突き抜けた個性が色んなところに見られる。
そして、眠らない街と言われるLas Vegasの1日は、まだまだ先が長い…。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

プロフィール

たいぺー

Author:たいぺー
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示