[海外旅行-02] USA - Los Angeles その5

Universal Studios Hollywood(USH)は、実際に行ってみると、思ったよりスケールが小さかった。
「日本のUSJよりもすごそう」などと勝手に想像していたので、少々意外だったけれど、その理由もすぐに分かった。
パークが現役の撮影スタジオに隣接していて、しかも市街地に接する丘の上にあるため、敷地の拡大が難しい。
だから、大規模なアトラクションは作りにくいし、危険性が高いもの(火が出るやつとか)や騒々しいものもだめ。

色々と物理的な制限がある中で頑張ってはいるのだろうけど、遊園地としての華やかさという点ではあまりパッとしない。
アメリカらしい派手な演出を期待していると、意外と地味で拍子抜けするかも知れない。

もっとも、Universal Studioというブランドでは、Orlandoに大きいのを作ったし、様々な国に進出を続けている。
そんな中で、「大きい」とか「派手」なのは後発のパークに任せて、USHでは独自の路線を敷いているのかも。
すなわち、現役のスタジオと一体化していることを活かして、Studio Tourを提供して撮影の世界を体感してもらい、その中で敢えて過去の名作(Jurassic ParkThe Mummy)とかご長寿作品(The SimpsonsMinions)を推す、と。

そう考えると、USHも実はなかなか味わい深いところなのではないかと、今は思えてきた。
実際には、現地では「なんだよこれ、USJの方がすごいじゃん。」などとぼやいていたのだけど(笑)。



この連結バスに乗って、約40分の見学に乗り出す。
ちなみに、バスの右側からが見やすいものと、左側からが見やすいものとがあるので、どちら側に座るかの選択も重要。
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街中のシーンを撮るための建物。ハリボテではなく、一応しっかり建っている。
こうやって見るといかにも作り物だけど、出来上がった映画を観るとそれらしい雰囲気を醸し出すから不思議。
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何の映画のシーンが忘れてしまったけれど、洪水に襲われるシーンが再現されている。
ツアーのバスが通る度に大量の水を流すのだから、なかなか運営する側も大変ですな。
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これも何の映画か分からないけれど、飛行機が街中に墜落したシーンの再現らしい。
でも、本当に飛行機が陸に墜ちたら、爆発して全部吹っ飛んでしまうんでないかね。
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Studio Tourを終えて、丘の上のエリア(Upper Lot)をぶらぶら。
"Despicable Me"に登場するMinionのアトラクションの近くで、そのMinion達が目の前を通り過ぎて行った。
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広場では、色々な映画やアニメのキャラクター達が、輪になってダンスをしていた。
踊り終わると記念撮影タイムになったのだけれど、コワモテの方々は子供達が嫌がってか、あまり人が群がらず。
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アトラクションだけでなく、ショータイムもいくつかある。
この"Animal Actors"というのは、実際に映画に出演する役者さん(?)である動物が出てくる。
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ちょっとした小ネタも披露する。例えば、「来場者がリクエストした物を取ってくる」という場面。
子供が舞台に上げられ、犬に何かつぶやくと、予め仕組まれていた通り女性用の下着を持ってくる。はめられたね。
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園内のカフェでちょっと一息。
Minionsの形をしたお菓子があったので、記念に1つ頂いた。
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続いては、もう1つステージショウを観ていく。"Special Effects Show"という演出技術を紹介する企画。
背景に人や小道具を組み込んで、その場所にいるかのような映像を作る場面を実演してくれた。
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これは月の無重力を再現するために、ワイヤーで吊って空中で色々な動きをさせる仕掛け。
あまりネタバレは良くないけれど、最後のオチはちょっと面白かった。
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次は丘の下のエリア(Lower Lot)に向かう。
まず正面にJurassic Parkのライドが出迎える。USJでも乗ったことあるけど、ここでも試してみよう。
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こんな感じのボートに乗って進むのは、日本のUSJと同じ。
強いて言えば、ボートが出る間隔がUSJのより短かった気がする。
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最初は草食恐竜のゾーンから始まるのも、肉食恐竜のエリアに紛れ込んで危機に陥るのも、USJのものと同じ。
ただ、こちらでは英語でも展開の説明がなくて、黙々と進んでいくので分かりにくい。
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そして、脱出→水しぶき、という流れもお馴染み。
心なしか、最後の「落ち」の落差がUSJよりも小さかった(落下のスリルがほんの一瞬だった)気がする。
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Lower Lotの一角では、TransformerAutobotと記念撮影ができる。
この真っ黒いの、誰だっけ?Ironhideか?
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大体一通り見たので、そろそろ帰り支度。
土産物屋では、やはりMinionsが一番人気だった。
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パークの外のUniversal City Walkに、レストランや(映画と関係ない?)ショップが連なっている。
どちらにもあまり興味がなかったので、眺めるだけで通り抜けて、退散する。
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まだちょっと早いけれど、ダウンタウンで夕食にする。
Little Tokyoでお気に入りのMarugame Monzoという、うどんの店。
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冬だけど、今日も割と暖かかったので、冷たいうどんを頂くことにした。
半熟卵ぶっかけうどんと、鶏天ぷら。日本の並の店以上のクオリティーはあると思う。
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これで、3日間に及ぶLos Angelesの散策は終わり。
住んでいる地域なので散策するのに宿泊費や移動費はかからないのだけど、郊外からダウンタウンに出るのに時間がかかるので、普通に旅行する場合(=交通の便の良い場所に泊まる)よりも肉体的な負担は大きかった。
好天が続いたものだから、一気に終わらせてしまおうと、つい無理をしてしまった。
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[海外旅行-02] USA - Los Angeles その4

広いアメリカでは、同じ国の中でも、場所によりだいぶ気候が異なる。
例えば、西海岸のLos Angelesでは、この時期でも晴れの日が続き、気温もほぼ毎日20℃を超える。
他方、反対側の東海岸のNew Yorkでは、しょっちゅう天気が崩れ、最高気温が0℃に達しない真冬日もざらにある。
さらに極端な例を挙げると、Chicagoはほぼ毎日真冬日なのに対し、Miamiは連日30℃近くに達する。

このような各地の気候の差は、旅行に適した時期にも影響する。
New YorkやChicagoであれば、この時期に街を歩くのは厳しいだろうし、Miamiだと逆にこの時期でないとだめだろう。
その点、Los Angelesのような西海岸の都市は恵まれていて、概ねどの時期であっても、快適に出歩くことができる。
おかげで、年明け早々から色々と計画することができて、ここに書ける材料がどんどん増えていく。



Beverly Hillsから次の目的地のSanta Monicaまで、市バスで移動する。
日本(首都圏)ではあまり見たことのなかった連接バス。自転車を積む装置が付いているのが特徴。
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冬なので日が暮れるのが早い。渋滞にはまっている内に、日暮れどきになってしまった。
Los Angelesにビーチの街は沢山あるけれど、ショッピングもできる賑やかな街という点では、ここが一番人気かな。
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Santa Monicaの人気スポットであるSanta Monica Pier、木造の桟橋を海の方へと歩いてみる。
色んなレストランや、ちょっとした遊園地のような乗り物まであり、一見して観光客という感じの人々で賑わっていた。
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ここSanta Monicaは、遥かChicagoから西海岸まで結んでいたRoute 66の終着点でもある。
実際に桟橋の上で道が終わっている訳ではないだろうけど、Santa Monicaを代表する場所に標識を立ててみたのだろう。
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桟橋の途中から、Santa Monicaのビーチを見下ろす。
年が明けたばかりだけれど、Los Angelesでは問題なく海で遊ぶことができる。
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ちょうどまさに太平洋に日が沈む瞬間、桟橋から捉えることができた。
考えてみれば、広い海に日が沈む場面って、なかなか日本では見たことがなかった。
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桟橋の先端から陸の方を振り返って1枚。
手すりにウミネコが止まっていたのを、そっと捉えた。
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既に日が暮れた後だけど、折角なので砂浜にも降りてみた。
冬らしく、風がちょっと冷たいけれど、桟橋が夕焼けに映えてなかなか綺麗だね。
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まだ17時を少し回ったところだったので、夕食の前に少し腹ごなし程度に歩いてみる。
Santa Monicaのショッピングの中心部、Third Street Promenadeに来てみた。
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Beverly HillsのRodeo Driveのような高級感はないけれど、ちょっとお洒落な感じの店が両側に並ぶ。
混み過ぎず、かと言って寂れてもおらず、観光客がぶらぶら買い物するには、ちょうど良いところじゃないかな。
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Third Street Promenadeの突き当たりは、Santa Monica Placeというやや高級感あるショッピングモール。
しかし、2階の正面には開店(店舗拡大)準備中のUniqloの店舗が。ここLos Angelesでも奮闘している。
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ではそろそろ夕食にしよう。Santa Monicaのやや街外れにある、Mexico料理のEl Choloにて。
Los AngelesはMexicoに近いので、日常でもMexico料理に接する機会は多い。
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お通しのtortilla chipsを平らげて、次はTortilla Soup。
Mexico料理と言うと、とにかくtortillaという印象がある。
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メインは肉料理、牛肉を焼いたCarne Asada。
アボガドで作ったソースのguacamole(緑色)や、frijolesという豆のペースト(あずき色)が付く。
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続いて3日目には、Los Angeles近郊に沢山あるテーマパークの1つを訪れることにした。
最も有名なのはDisneylandだろうけれど、移動して1日で回るのは難しいので(より根本的には野郎だけで行っても仕方ないので)、家から最も近いUniversal Studio Hollywood(略してUSH?)を選んだ。


USHは、Hollywoodの裏山を越えた向こうにある。
Hollywoodの中心部から地下鉄で1駅、駅前からこのような無料のシャトルバスが出ている。
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Universal Studiosと言えば、この地球の形をしたモニュメント(Uni-Globeというらしい)。
今日も記念撮影の観光客が群がって、テンションが高かった。
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これが正面入口。日本のUSJでもこんな感じだったかな。
一般客のゲートはこの両脇にあり、残念ながら、この豪華な門をくぐることはできない。
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入ってすぐの噴水に、撮影スタッフというか撮影シーンの像がある。
ここも記念撮影スポット。皆、記念撮影が大好きだから、こうやって誰もいないところを撮るのは結構難しい。
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最初に向かったのは、撮影に使うセットを見て回るStudio Tour。
日本のUSJには、撮影セットのツアーはなかった気がする。
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撮影用のスタジオ群を見下ろす。
USHは、入口とテーマパーク部分の本体が丘の上にあり、撮影に使うスタジオは丘の下にある。
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日本のUSJには、4年くらい前に行ったことがある。
何を思ったか真夏の超暑い時期で、外にいるだけでしんどかったのを覚えている。
USHのあるLos Angelesは、7月8月の強烈な日光を避けられれば、概ねどの時期に行っても楽しめると思う。

USJとの違いを感じたのは、USHはあまり混んでいなくて、割と簡単に1日でひと通り回ることができたこと。
USJではどのアトラクションもすごい待ち時間で、優先パスの類を使わないと並ぶだけで終わってしまう印象だった。
こちらでは、テーマパークや他の娯楽も充実しているからか、週末でもあれ程に人が押し掛けることはないようだ。
日本では行列にさらに人が群がるのに対して、アメリカでは行列を見るとすぐ諦める、という国民性の違いもあるか。

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[海外旅行-02] USA - Los Angeles その3

英語では国外へ旅行することを、"foreign"や"abroad"を使って表現することが多い。
アメリカでは"overseas"はあまり聞かない。太平洋や大西洋を渡って遠くに行くときにたまに使うくらいかな。
「国外」=「海外」なのは、島国である日本では当然の感覚なのだけど、他の国ではまるで違うこともある。

仕事や生活はもちろん、旅行1つをとっても、やはり日本にいた頃と今とでは、見えるところが少しずつ違ってくる。
外国にただ旅行するのではなく、一定期間住むというのは、そういう面でも本当に良い経験をさせてもらっていると思う。



お腹が空いてきたので、ダウンタウンに戻って夕食にする。
地球の歩き方』で紹介されて日本人にも人気らしいOriginal Pantry Cafeを訪れた。
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この店は、日本人が思い浮かべる「アメリカらしい」肉料理の店。
まず付け合わせのパンとコールスローが出てくる。既に結構な量があるような。
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注文したのは"New York Style Steak"をミディアムで。
大きな肉を焼いただけという、いかにもアメリカンな肉料理。でも結構なボリューム。
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明けて2日目もLos Angelesの街歩きを続ける。
ダウンタウンの北東の郊外にある、Pasadenaという街にやってきた。
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Pasadenaは、Los Angelesの中では最も「古き良き」街と言われている。
このCity Hallのように、落ち着いた雰囲気の建物が少なくない。
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象徴的なのが、このRoute 66の看板だろうか。
せいぜい100年くらい昔のことだけど、Los Angelesはもっと新しい場所ばかりだから。
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そんなPasadenaの郊外に、Rose Bowlという大きなスタジアムがある。
ここは、1994年のアメリカW杯の決勝戦が行われた場所。
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昨日のDodger Stadiumに続き、ここでもスタジアムツアーに参加した。
日産スタジアムと同じ)W杯決勝の会場ということで、ここは是非見てみたいと前から思っていた。
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最初はスタンドから。サッカーで言うところのゴール裏。
今は主にアメフトの試合(UCLAの主催試合)に使っているということで、アメフト仕様にラインが引かれている。
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メインスタンドからグラウンドを見下ろして1枚。
アメフトのラインが邪魔だけど、確かに、20年前にテレビで見たあの決勝戦と同じ景色のようだ。
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スタンドの次は、メインスタンドの内部を色々と見せてもらった。
これは、関係者用のラウンジのテラスに設けられたボックス席。
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さらに、試合のときに選手達が出入りする場所にも。
ちょっとマイナーだけど、マッサージルームなんてのも見せてくれた。
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そして、ホームチームが使うロッカールーム(普段ここを本拠地にしているUCLAの仕様)。
アメフトは試合に関わる選手の人数が多いからか、ロッカールームとしては今まで見たことがないくらい広々としていた。
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そして、ロッカールームからグラウンドへと続く通路に、こんな言葉が。
もう少しテンションの上がる言葉(英語じゃ上手く表現できないけど)を期待していたが、意外と普通だった。
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そしてグラウンドレベルへ。
驚いたことに、芝生の上に自由に入らせてくれた。まさか、W杯決勝のスタジアムのピッチを体験できるとは・・・。
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Rose Bowlの見学を終え、Downtownを経由して約1時間30分の移動で、有名なBeverly Hillsにやってきた。
観光客が記念写真を撮りたがる定番の看板からスタート。
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Beverly Hillsと言えば、多くのセレブが屋敷を構える高級住宅街として有名。
こんなパームツリーの道の両側に、いかにも金持ちの家って感じの邸宅が並ぶ。
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高級住宅街から大通り(Santa Monica Blvd)を挟んで反対側は、これまた有名な高級ブティック街になっている。
自分はあまり興味ないけど、例えばBVLGARIの店。
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Rodeo Driveという通りに面して、色々なブランド店が並ぶ。
日本(東京)で言うと、威圧的な高級感のある銀座というより、開放的だけど高い青山に似た雰囲気だろうか。
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大通りに突き当たる最後のところには、泣く子も黙る(?)Louis Vuittonが鎮座する。
冷やかしでちょっと歩いてみただけなので、雰囲気に合わない場所にきたせいで、ちょっと疲れてしまった。
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Rose Bowl Stadiumのツアーについて一言。
色々と見せてもらえて、総じて満足だったけれど、一つだけ不満な点があった。
それは、ツアーのガイドがアメフトの話ばかり得意顔で語り、サッカーの話はほんのおまけのような扱いだったこと。

言っちゃ悪いがアメリカのローカルスポーツに過ぎないアメフトの扱いが、世界で最も普及しているサッカーというスポーツの、そのまさに頂点とも言える世界大会の扱いより大きいなどということは、なかなか理解し難い。
それがアメリカという国だと言えばそれまでだけれど、個人的には「サッカー舐めんな」と少しむっとした。

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