[Marinos 2017] vs 清水エスパルス(A)(J1-13)

IAIスタジアム日本平、いわゆる日本平スタジアム。
チームとして相性が良く、自分が本格的にマリノスを応援し始めた2009年以降、リーグ戦では4勝3分け。
過去に自分がマリノスの試合を観に行ったのは、カップ戦も含めて6回で、2勝4分けで失点が一度もない。
個人的には、行けば必ず勝ち点を(最低1は)もらえて、かつマリサポの嫌いな失点が極めて少ないという印象がある。

清水駅や静岡駅の近辺には、アウェー遠征の楽しみである美味い飲食店も多い。
自分のお気に入りは、試合前なら清水駅近くの「河岸の市」、試合後なら静岡駅近くの「うみぼうず」。
他にも、静岡出身の友人には、清水駅近くの「末廣鮨」をお勧めされている。
ちょっとお高いけれど、2013年は奮発してあの店で昼食にしたら、直後の試合で5-0と大勝した。

そんなアウェー清水戦は、いつも遠征を楽しみにしている。
2015年は自分が日本におらず、昨年は清水がJ1にいなかったので、個人的には3年ぶり。
チーム状況がこんなで、今年はアウェーの戦績も悪いけれど、今日は朝から割と気分上々だった。



清水駅で降りて「河岸の市」へ。2014年まで清水遠征の際にはよく訪れていた「みやもと」。
着いたのは11時30分くらいだったけれど、マリサポ含む待ち人が多く、入店するのにえらく時間がかかった。
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日替わりメニューとして出ていた「生本マグロ丼 大とろ乗せ」。手前左側が大トロ、右側が赤身、奥が中トロ。
レギュラーメニューとして提供されているのは解凍ものだけれど、そちらを注文している人が多かった。
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スタジアムへの移動は少し遅めになってしまい、キックオフ30分前くらいにようやく到着。
ちょうどスタメン発表が行われているタイミングだった。
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Aゾーン席のメインスタンドのアウェー側へ。
自分が座った、ペナルティエリア横の通路より前の一帯は、素晴らしくマリサポだらけだった。
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今日のスタメンはこの11人。
学が怪我の影響で欠場し、カップ戦に出場したHugoとBabunskiもベンチスタート。
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キックオフ直前の、アウェー側ゴール裏。2階席も1階席も、3分の2くらいがマリサポだったかな。
比較的近くて、色々と楽しみのある清水なので、今後もっと多くのマリサポに駆け付けてもらえたら良いな。
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前半開始早々の、右サイドでの松原(健)と松原(后)とのマッチアップ。
抜かれることはあまりないのだけれど、クロスを許した回数が多かったのが気になる。
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今日も何だかふわっとした試合の入り方で、いきなりセットプレーから決定機を献上。
「なぜ外してくれたのだろう?」という不思議な場面だった。
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先制点は松原の移籍後初ゴール、というかプロ初ゴール。
控えめながら力強いガッツポーズが気に入った。「左足も良いもの持ってるじゃん!」と感心した。
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今日は主に左WGだったMartinusと金井による左サイドの守備。
清水のTiago AlvesやMitchell Dukeが度々流れてきて、身体能力の強さを活かした攻撃をされて厄介だった。
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ハーフタイムに少しスタンドをうろうろ。
バックスタンドの向こうに富士山が見えるこの景色が大好き。ホーム寄りじゃないと見えないけれど。
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清水のマスコットには、「パルちゃん」と「こパルちゃん」2匹とがいる。(もう1匹、女の子っぽいのも?)
パッと見では区別が付かず、背番号0が「パルちゃん」で、背番号12が「こパルちゃん」。他に何か違いあるのか?
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清水との対戦では恒例の、両チームのチアリーダーによる共演。
今日はマーメイズの方が人数が多かったような。こんなところでも、ホームの意地が感じられない・・・?
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1-0で後半のキックオフを迎える。
仙台戦の二の舞はだめ。たとえ内容が上向かなくても、せめて甲府戦のように勝ち切ろう。
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カウンターの場面ではMartinusの左WG起用が活きた。
右だと縦に抜けた後に内側へ向かうところでもたつくが、左だと突破した勢いのまま結構良いクロスを入れてくれる。
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前半途中から伊藤の負傷により出場したHugo。
カップ戦にフル出場から中2日で、最後までもつかなと心配したけれど、後半素晴らしい働きをしてくれた。
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後半途中から勇蔵を投入して5バックにしたこともあり、重心がだいぶ低くなってハーフコートに押し込まれた。
SBは外側でクロスを防ぎ、クロスが入ってもCBが跳ね返す、という役割分担は安定したが、如何せん攻められすぎ。
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いつ追い付かれてもおかしくない苦しい展開に、後半ロスタイムのHugoの2点目で決着を付けた。
縦に抜けるスピードはないので、カウンターには不向きながら、ゴール前まで行ければシュートはやはり上手い。
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Hugoの2得点もあり、苦しみながらも3-1で勝利。
今日は初めてここで失点したけれど、やはり日本平では負けなかった。
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ヒーローインタビューを終えて、Hugoがスタンドに挨拶しに回ってきた。
勝つとやたら円陣をやりたがったり、万歳の代わりにお辞儀したり、なかなか面白いやつだと思う。
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やはり日本平では相性が良い。
試合内容は決して褒められたものではないけれど、何だかんだ3点も取って勝つことができた。
1点失ったのは気分が良くないけれど、あれだけ攻められて1失点で済んだことが、やはり相性の良さなのだろう。

チーム状態が良くないところに、学が欠場、伊藤が前半途中で交代という厳しい要素が重なった。
しかし、それがこの試合では吉と出てしまうのだから、サッカーは分からない。
左利きのMartinusが左サイドに入ったことで、スピード突破からのクロスという攻撃パターンが生まれ、クロスに点で合わせるのが上手いHugoがトップに入ったことで、美しいボレーシュートの決勝点が生まれた。
得点に至らなかったけれどもう1つ、MartinusからHugoという同じ形の惜しい場面があった。
今後、学が戻ってきても、学とMartinusがポジションチェンジすることで、新しい攻撃のオプションになるか。

試合のハイライトだけ振り返れば、Martinusの新しい役割とHugoの2得点とが光るものの、試合を通して見れば、清水の好守にわたる詰めの甘さに助けられた結果の3-1だったと見るのが正しいのだろう。
何せ15本もシュートを撃たれ、CKも9本献上した。普通なら3、4点取られていてもおかしくない。
それが、飯倉の好セーブがありつつも、不思議なくらい清水が決定機を逃し続けてくれた。4月の広島戦のように。
いや、広島は前線の選手が今一つだったけれど、清水には鄭大世やTiago Alvesら決定力のあるFWがいる。
ゆえに、あれだけ点を取られそうで取られなかったのが不思議。それが相性というやつか。
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テーマ : 横浜F・マリノス
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[Baystars] vs 読売ジャイアンツ(H) (May 21, 2017)

ベイスターズの方は、月1くらいのペースで観戦。
目標として、セリーグの5球団との対戦を1つずつと、交流戦のビジター試合を1つ観ておきたい。
それから、やはり8月のYOKOHAMA STAR NIGHTは外せない。

今年の日程を見て、こんな感じかなと予定を組んだのだけれど、野球はサッカーと異なり雨天中止がある。
本当は今月は13日にハマスタで阪神戦を観ようと思っていたところ、残念ながら中止に。
そこで、ささっと先の予定を組み替えて、今月は今日21日の巨人戦を観ておくことにした。
1週間前ではチケットを取れないかなと思っていたところ、連番でない1枚ならばまだぽつぽつと残っていたので。

また、この日は今年のYOKOHAMA STAR NIGHTの抽選販売で当選して、無事にチケットを確保する幸運もあった。
平日開催だけれど、仕事はどうにかして試合開始からハマスタに駆け付けたい。
頼むから、そのときは雨が降らないでほしい。



今年2回目となるハマスタに到着。
昨日のサッカー観戦に続いて、今日も夏を思わせる強い日差しがある。
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今年から試合開催時のコンコースの使い方を変えた。
ここから先を球場内と一体化して、建物内の狭い通路から導線を拡大した。賢い方法だと思う。
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今日は一塁側のSS指定席から。
左側から日差しが来るので、じっと席に座っていれば変な日焼けをしてしまう。
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スタメン発表。今日は一軍に上がって間もない松本が今季初スタメン。
昨日代打で良い働きをして、監督がすぐに抜擢してチャンスを与えた格好。こういう使い方は良いね。
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試合前にストレッチを行うLopezと、隣で真似をするスターマン。
何と言うか、スターマン、物凄く暑そう。
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ベイスターズにも、すっかりタオルを使った応援が定着した。
と言っても、マリーンズやバファローズのように、試合中の応援にはまだ使われていないけれど。
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5月なのに30度に達しようかという気温と、真夏のような強い日差しの下、13時にプレーボール。
ジャイアンツの1番打者の長野は、直前までマスコットとじゃれていた。面白い奴だ。
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ベイスターズの先発は2年目の今永。
今年は完封で勝ったかと思うと序盤で大量失点を喫したり、今一つ安定感がない。
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立ち上がりから良い球を投げていたのに、3回表にあっさり二死無走者からあっさり失点。
一塁走者にやたら牽制球を繰り返した後、立岡にど真ん中の球をフェンスまで運ばれた。らしくない崩れ方。
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4回表にも捕まった。先頭から3連続で二塁打。踏ん張れないのが今永らしくない。
ジャイアンツの流し打ち攻勢も見事ではあった。打率は高くなくても、要所でああいう打撃ができるチームは強い。
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5番の宮崎は、今月一軍に復帰後は好調を維持して、3割を優に超える打率を維持している。
筒香の後ろを打てる打者の最右翼。願わくばもう少し長打が欲しい。
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ハマスタが満員。この光景はすっかり当たり前になった。
やはりスタジアムが満員になったときの雰囲気は素晴らしい。日産スタジアムでは、なかなかこうは行かない。
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今永は6回を投げて4失点。114球も投げていたのがらしくない。
暑い中でぼーっと投げてたんじゃないかなぁ。彼にはもっとやってもらわないと。
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ハマスタの試合は、イニングの間が忙しい。
スタンドに放り込む圧縮タオルか何か。自分が座っている高さまでは、なかなか届かない。
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7回表には、今季初登板の藤岡が出てきた。2人走者を出したけれど、どうにか無失点。
昨年は4月に活躍したきりずっと二軍だったので、球場で彼の投球を見るのはこれが初めてだった。
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最後まで田口を打てなかった。ゴロばかり打たされて、要所では併殺打が2つ。
スタンドから見ていて、何がそんなに良いのか分からなかった。強いて言えば制球が良かったのだろうか。
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試合が終わる直前。最後の打者は宮崎。
9回裏にようやく田口の球を捉え始めたけれど、時既に遅し。完封負けを喫してしまった。
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相手を褒めるべきなのだろうけれど、ほとんど盛り上がる場面なく完封負けは、球場に来た甲斐がなくて寂しい。
今季の観戦は(公式戦)2戦2敗。あまり巡り合わせの良くない年になってしまったかな。
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田口を相手に、手も足も出ずというわけではないが、丁寧な投球に対して雑な打撃を繰り返してしまった。
そんなに球速は出ないけれど、強い打球をなかなか打たせてもらえなかったな。投球術というのがあるのかな。
4点を追い掛けて、打って繋ぐしかない展開になったのも痛かった。
ただ、あっさり完投を許したのは気に入らない。1点でも2点でも取って、継投させて圧力をかけたかった。
そういうところ、負けるにしても相手に嫌がられるような試合運び、まだそういうのが足りない。

ジャイアンツは、一時期より小粒感があるけれど、でもチームとして勝ち方を知っている感がある。
特に4回表、ここが勝負どころと見た場面での集中力が素晴らしかった。
逆に見れば、今永にはあの勝負どころで踏ん張ってほしかった。
昨年のSTAR NIGHTで見た、落ち着きと粘りの投球。あれが彼の本来の持ち味のはずだから。

今日は、つまらない試合の上に、暑かったので、途中で何球分か寝てしまった。
その後も、試合終了までだいぶぼーっと観ていた。
「どうせなら、村田が出てこないかな」などと思いながら。
こういう試合はいけない。

テーマ : 横浜DeNAベイスターズ
ジャンル : スポーツ

[Marinos 2017] vs ベガルタ仙台(H)(J1-12)

今日はよく晴れた。暑かった。
この時期の体感温度は日差しの強さで決まるから、曇天の先週と快晴の今日とではまるで別の季節のようだった。
こういう日に昼間の日産スタジアムでバックスタンド観戦すると、焼かれるような厳しい暑さとの戦いになる。

日本のスタジアムの多くは、メインスタンドが西側になるよう造られている。
今季J1で戦う18チームの内、13チームの本拠地(※セレッソはキンチョウで集計)でメインスタンドが西側にある。
理由は何だろう。午後に競技を行うとき、メインスタンドから見て逆光にならないようにするためだろうか。

日産スタジアムでは、メインスタンドはピッチ中央から見て南西向きにある。(ちなみに、三ツ沢では北西向き。)
そのため、それに正対するバックスタンドでは、この時期の午後の日差しは正面の上空から降り注いでくる。
暑くて日焼けしてしまう上に、逆光になって試合は観にくくなってしまう。
今日は観戦する環境からして、非常に苦しい試合だった。



今日はある種の接待を兼ねた観戦なので、無駄時間の少ないようキックオフ45分前くらいに到着。
新横浜駅からここまで歩くのに、既に暑さでちょっと消耗してしまった気がする。
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いつものように並んで席取りができないので、SC指定席を買っておいた。
敢えて自由席寄りの端にしたのは、普段と観る位置をあまり変えたくなかったから。
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今日のピンバッジは仙台のずんだ餅。
友人にまずいまずいと脅されたせいで、実はまだ一度も食べたことがない。
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ピッチ上は、スタンドよりもさらに暑そう。
おや、今日はBabunskiもHugoもベンチスタートかい。
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キックオフ直前のホーム側ゴール裏。
今日はスタンドが寂しかったな。ゴール裏の1階席でも両脇は空席が目立った。最近弱いから、見放されたか。
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アウェー側ゴール裏の仙台サポーター。
向こうもあまり調子が良くなくて、やはり来場するサポーターの数が、一時期よりはだいぶ減った。
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今日もキャプテンの学を先頭に、選手達が入場してくる。
心なしか、皆、表情が硬いなぁ。
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例年通り、開幕時はBチーム扱いも、気が付けば1トップのレギュラーに定着した伊藤。
彼も好きな選手ではあるけれど、「今年も結局こうなるのか・・・。」という激しい既視感を覚えてしまう。
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仙台は、長短のパスが両WBによく入っていた。
守り方がおかしいのか、マリノスのSBは帰陣しているのに、彼らへのボールになかなか詰めることができなかった。
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仙台の選手達が全員帰陣した後で、この辺でゆっくりボールを回しても、なかなか有効な攻撃にはならない。
文字通りの右往左往で、意図の乏しいパスは何度も仙台のカウンター狙いの標的になった。
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全然だめでぐだぐだな前半、ロスタイムに一瞬の隙を突いて先制した。
あれが前田の今日唯一と言える好プレーだったけれど、前線の選手は点を取ればその他諸々は水に流せるから。
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ハーフタイムに、直射日光を避けてコンコースに避難していたら、いつの間にか後半が始まってしまった。
トイレが混んでいたわけでもないのに遅刻とは、久しぶりに初歩的なミスだった。
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流れが悪いときはセットプレーで、という期待もあったが・・・。
攻守にセットプレーに強いマリノス、というのも、今は昔になってしまったのか。
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より前掛かりになった仙台を相手に、Martinusの単騎突入によるカウンターにも少し期待した。
足の速さという単純ながら強力な武器があるから、こういうチーム状況では頼りになる。気がする。
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後半の真ん中くらいで、なんと学を下げてしまった。
理由は怪我しか考えられないと思っていたら、ピッチの外に出た瞬間に座り込んでしまった。心配だな。
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同点に追い付かれた後も攻め込まれた。
ホームで終始ぼこぼこに攻められるのは、実にいただけない。
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あの試合内容でもう一度リードを奪える程、サッカーは甘くない。1-1の引き分けは幸運とさえ言える。
見所の乏しい90分を終えた瞬間、マリサポからは結構なブーイングが飛んだ。
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川崎戦のスペシャルユニフォームを受け取った後で、夕食のために関内に移動する。
横浜一のピザの名店「シシリヤ」。今年はこれが最初の訪問になる。
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いつも1枚目は「マルゲリータ・エスターテ」。
焼きたての生地と、生のトマトとチーズとの組み合わせが、いつもながらに絶品です。
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今日の2枚目は「フンギ・スペシャル」。
こちらはチーズが濃厚で、ベーコンと椎茸の香りも利いていた。・・・自分、食レポ下手だな。
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結果は引き分けだけれど、内容と言うか観戦した印象としては、大差で負けたような気分だった。
立ち上がりからぼこぼこに攻められ、「早く目を覚ませ」と思っていたら、そのまま90分間眠り続けたような。
今年何度目かの、見るに耐えない試合。ついにホームでもこれをやってしまったか。

昨年の夏からマリノスの試合の観戦を再開して、何十試合も観てきて、ぼんやりと思うことがある。
それは、チームがいわゆる拒絶反応を起こしているのではないか、ということ。

元々、マリノスは攻撃において器用なチームではない。
後ろから丁寧にビルドアップして、中盤で華麗にパスを繋いで、そのままフィニッシュまで持ち込む――
何年も見てきて、良い時期も悪い時期もあったけれど、マリノスのサッカーがそういうものだと思ったことはない。
しかし、チームが今取り組んでいるのは、そういうサッカーであるように見える。

そういうサッカーが出来るようになれば、堅守のDNAを持つチームは、攻撃でも破壊力のある無敵のチームになる。
だから、志を高く持って、挑戦することは良いと思うし、その途上にある今は見守るべきなのかな、とも思う。
ただ、今のチームの姿は、「まるで自分に向いていないものを無理矢理やらされている」ようにも見える。
このまま続けさせても、上達しないばかりか、精神を病んでしまうのではないか、とすら思える。
高い理想やそれに向けた努力は尊いが、その方向性を誤ったとき、往々にして悲劇が起こるもの。

サッカーの世界(特に日本)では、近時、ポゼッション志向が過剰にもてはやされているように思われる。
しかし、サッカーの方法論に正解はなく、チームごとに個性があり、異なるアプローチがあって良いはず。
堅守速攻、デュエル重視、攻守にセットプレーの徹底、1-0上等。何も恥ずかしいことではない。
何年も前に誰かお偉いさんが言い出して、口先だけで終わっている、「マリノスらしいサッカーの構築」。
今こんな状況にあるからこそ、それをもっと真剣に考えてほしいと思う。

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